診察の後の寄り道の件
そんな訳で、3月20日(金)に主治医の診察を受けた後、私は何度か治療の為に訪れた「通院加療がんセンター」に足を運んでみました。
受付で、「以前ここで治療を受けていたこと」「新年度に転勤することになったこと」を伝えて、お世話になった看護士さんのお名前を告げて呼んでいただきました。
すると、見覚えのある笑顔で2名の看護士さんがスタッフステーションの奥から出て来られました。
「そろそろボクの顔を見たがっているだろうと思って、ちょっと寄ってみました」
などと、入院していた頃、通院加療していた頃の意味不明な「サービス精神」全開になった私に対して、彼女らは
「さっき丁度二人でオヤマさんの話をしていたとこなんですよ。外来の患者さんのリストでお名前を見つけてね・・・」
う~ん・・・。やっぱり人間って「第六感」的なインスピレーションというか波長というか、科学的には説明できないような何かを感じることってあるんでしょうかね・・・。
初めて私がこのセンターを訪れた時に私が着ていたTシャツ(胸筋倶楽部「闘病Ver」)を見たときに、病名が英語でバックプリントされていたことが印象的だったという看護士さん。やっぱりあのTシャツって医療関係者にとってはセンセーショナルだったんでしょうか。
CT検査の結果、私の腫瘍はまだ残っていましたが、「通院加療がんセンター」に「寄り道」した時のこのやりとりで「自分を支えてくれる人がここにもいたんだ」と改めて認識した私、腫瘍がこの時また縮んだ気がしたのでした
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