このゴールデンウィーク、2回目の3連休2日目の今日は、クルマで1時間程の秋田市内を訪れ、珍しく美術館を見学してまいりました。
「もうひとつの輝き 最後の印象派」なる展覧会。私、今までの人生の中で音楽に没頭していた時期はありましたが、美術だとか絵画には全く造詣は深くない訳で…。解らないながらも、ひとつの作品を遠くから眺めたり、違った角度から観察してみたりしていると、
「これからの人生、こういう過ごし方でココロを豊かにするのもいいな」と、感じた訳ですね…。
閑話休題。
前回の記事でも書いた通り、今回のゴールデンウィークの1回目の3連休、私は8年前迄に青森に在住していた頃に自分自身のトレーニングも兼ねて自称・社会貢献活動として出入りしていた青森県立青森商業高等学校レスリング部の合宿に参加させていただきました。
同校監督の「ヤマちゃん」は、
光星学院高校から国士館大学という「レスリングエリート」の道を歩んだ猛者です。彼は、学年が一級上なだけでレスリングの実績が何もない私をいつも「先輩」と呼んで立ててくださいます。ありがたいですね。
そんな彼に、
「先輩、合宿やるんで生徒達に魂注入しに来てください」なんて言われたらそりゃもう「断る」なんて選択肢はありえないですよね。
4月30日、午後の練習に参加できるように青森までクルマを走らせた私、久々に道場に足を踏み入れた瞬間、感無量でした。
道場内には、青森を離れて8年経った今でも、「コーチ」として私の名前は残されていたのですから。しかも、
元全日本王者や
現役プロレスラーの方を差し置いた位置に・・・。「年功序列」って習慣があるにせよ、畏れ多いにも程がありますね
。
その日、道場にはヤマちゃんと同じ高校でレスリング部同級生で、かつて私が
「PRIDEチャレンジ」に頻繁に出場していた頃に、一緒に練習してくださっていた
全日本プロレスレフリーのこの方やこの合宿に出稽古に来ていた八戸工業大学付属高校レスリング部監督で
アテネと北京で連続で銀メダルを獲得したこの方もいらしていました。
その日の夜は、
「指導者ミーティング」と称して缶ビールや缶酎ハイを何本空けたことか…。その場にオリンピックメダリストも一緒にいたこと、これって私の人生の思い出ランキングではかなりの上位にランクインしますよ
8年間という月日が流れても変わらずに通じ合う熱い想い。これはこの先も変わる理由は全くないんです。感謝ですね。
ヤマちゃんとは次回の合宿にも参加することを固く約束して青森をあとにしてまいりました。
今年のゴールデンウィークの満喫度は、初っ端からこうしてMAX振り切っていたのです
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