「胸筋活動」

2016年11月 7日 (月)

そこはある意味「クマガヤ」と「ヤマガダ」が融合する空間だった件

Seanと別れた日曜午後。私は電車を乗り継いで「KICK INSIST 6」の会場であるディファ有明へ

現役のラジャダムナンスタジアム王者はじめとした本場タイのムエタイ戦士が次から次へと登場するこの大会、私にとっての見どころは、クマガヤでお世話になった日本ヘビー級王者・柴田春樹選手の試合と、ここヤマガダでお世話になっているヤオ・ソー・クリンミー選手の試合の二試合でした。

クマガヤ時代のカイシャ関係者とは全く連絡を取り合うことの無い私、ビクトリージム関係者とはガッツリと連絡を取り合っておりまして…この日も会場でトレーナーや会員と旧交を温めてまいりました

私にとっての「見どころ」となった二試合、全力で声援を送って得も言われぬ充実感を味わうことができた2016年11月6日、ディファ有明は、私にとってはある意味「クマガヤ」と「ヤマガダ」が融合する空間だったのです。

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「青い目のサムライ」との再会の件

土曜日朝、新幹線と鈍行を乗り継いで「出稼ぎ先」から「愛する我が故郷・秋田県大曲」へ移動。

土曜日夕方、愛娘の部活の会合に出席。その会合終了後、夜行バスで東京へ移動。

日曜日朝、車中の爆睡から目覚めるとそこはバスタ新宿。

新日本キックボクシング協会主催興行「KICK INSIST 6」観戦までの時間、私はサウナで汗を絞り出した後、そばを啜ったりドーナツに齧り付きながらコーヒーを飲んで朝のひとときをのんびりと

161106_no_muscle_no_life_with_sean そして、昼にはその日後楽園ホールでの試合を控えた「歳の離れた国境を越えた親友」である「青い目のサムライ」ショーン・ギネス選手とランチを共にしておりました。

お互いの近況や夢を語り合い、なかなか有意義な時間を過ごした訳ですが、以前私は彼に「胸筋倶楽部Tシャツ・闘病version」を渡した経緯もあり、今回は「オリジナルデザイン復刻版」を手渡しました。

Seanは、その日の試合ではこれを着用してリングに向かうと言っておりました。嬉しいですね
来月、彼は夢に向かって、とある挑戦をするようで…。

Looking forward to hearing a good news soon Good luck
と言ってまた再会を誓ったのでした。

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2016年11月 5日 (土)

この週末も充実の予感がする件

青空の朝を迎えたヤマガダです
必要以上に早く目が覚め、朝のワークアウトからの半身浴を終えました。

今日はこの後、初めて電車(山形新幹線+新庄からのローカル線乗り継ぎ)で「愛する我が故郷・秋田県大曲」へ向かいます。

普段は「出稼ぎ」していても、可能な限り地域の行事や子どもの学校行事には参加したい「秋田県大曲の住民」である私、今日は愛娘の部活の会合に出席するのです。

そして、その会合が終了後は夜行バスで東京へ向かい…
 
明日、このイベントを観戦してまいります。
現在ヤマガダで所属しているムエタイジムの代表、「ヤオ・ソー・クリンミー」選手が出場する、自分にとっては「奇跡のイベント」です。

会場でクマガヤの仲間たちに再会できるのも超絶楽しみですね

そしてイベント終了後は深夜バスでヤマガダへ

月曜朝にヤマガダに到着してそのまま出勤
間違いなくこの週末も充実の予感、しますね

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2016年11月 1日 (火)

「復刻版」完成の件

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「100年に一人の逸材」「エクササイズマジシャン」との冗談から8年前に生まれたワードを本当にデザインしてしまったこのTシャツ。

「黒字に白の割れ文字」のオリジナルデザインで超限定枚数にて復刻版完成
今の私の体には、やはりSサイズがジャストフィットです。
「胸筋倶楽部」には四季は無関係。そんな話です

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2016年6月26日 (日)

「世界格闘技の日」の件

今日6月26日は「世界格闘技の日」として制定されたそうですね。

40年前のこの日に実現した「世紀の一戦」、当時小学2年生だった私、土曜日の昼下がりにテレビでこの一戦を観戦して子どもながらに「期待外れ」的な生意気な印象を持った記憶、あります。

ところが40年の月日を経て、この一戦を改めて見てみると、これほど高い緊張感に支配された真剣勝負は無いと思えるし、「総合格闘技」の原点はここにあるのではないかとも思える訳です。

そんな訳で、毎月第4日曜日に「愛する我が故郷・秋田県大曲」「花火通り商店街」で開催されるイベント「土屋館わいわい広場」で今日も全力で「もぢつぎ(餅つき)」をした私、「出稼ぎ先」のヤマガダさ戻る道中は…
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このTシャツ着用しておりました

それにしても今日の「もぢつぎ(餅つき)」で「大曲昭和40年会」の諸先輩から浴びせられた煽るような掛け声、癖になりそうなほどの超絶的快感だったもんで…
また来月も是非味わいたいもんですな~

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2016年6月25日 (土)

ヤマガダでの「最高の居場所」の件

はたと気付くと6月も下旬。
毎月第4日曜日の地元商店街のイベントでの「もぢつぎ(=餅つき)」「愛する我が故郷・秋田県大曲」を盛り上げるために私、今週末も「太陽系最高の快適空間で過ごしております。

相も変わらずこのブログを「放置」しておりましたが、決して「放棄」した訳ではなく・・・

さて、僅か一年間のクマガヤ生活で私が「自分らしさ」を失うことなくギリギリ保つことができたのは、「ビクトリージム熊谷支部」という「最高の居場所」を見つけることができたからでしたが、せっかくそこで始めた「ムエタイ」というスポーツの練習、ヤマガダ生活でも続ける環境が見つかっておりました。
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山形県唯一のキックボクシングジムである「Ys.k  Kick Boxing Gym」の体験入門を経てこの入会申込書を提出し、オーナーとの面接の末に正式に私がこのジムの「所属選手」となったのは5月の中旬のことでした。

クマガヤの頃のように、「カイシャから徒歩40秒の距離」という最高の立地条件ではなく、ヤマガダの「別荘」からクルマで10分弱の距離にあるため、練習に通う頻度は低くなりましたが、

「たとえ練習可能な時間が30分だとしても、とにかく練習に行くことが大事。もっと言えば、たとえ短時間の練習だとしても、『練習に行く』という気持ちを維持することが大事」

と肝に銘じている訳ですね。

このジムのトレーナーは2名共現役プロ選手で、なんと本場のタイのイベントにも出場しておられます。しかもそのうち1名は総合格闘技の経験もあるため、私を総合の練習でもしごいてくださるのです。こんな有り難い環境、「最高の居場所」にヤマガダでも巡り合えたことに感謝ですね。

私、そのトレーナーにグローブやレガースをしっかりしたものを用意すること、そして練習着のオシャレにも気を配ることをアドバイスされまして・・・


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ムエタイ用具のトップメーカー「TWINS」の派手なデザインのグローブとレガース、買っちゃいました。それぞれ1万円ちょっとの品物です。私の夏のボーナスは、「格闘家としての自分自身」に投資することにした訳です

「せっかくやるなら良い道具を使う。たとえ実力がその道具に及んでいなくても、その道具に愛着を持って大事に使えば、それが競技に対するモチベーションにつながって、結果的に実力はその道具に見合ったレベルに近付くことができる」

小学生の頃、野球に興味を持った私に、いきなり高級なキャッチャーミットを買い与えてくれた父親(当時:体育教師)の「ポリシー」でしたね・・・。
(残念ながら私は野球部に入ることはできず、小学校5年から中学校3年まで「音楽家」の道を歩んだ訳ですが・・・)
何はともあれ私、イイ道具も手に入れてヤマガダでも「最高の居場所」を見つけて自分らしく生きてくことができそうなのです

快適な住環境と職場環境、そして最高の練習環境。神様に感謝なのです

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2016年5月 4日 (水)

ゴールデンウィーク満喫中の件②

このゴールデンウィーク、2回目の3連休2日目の今日は、クルマで1時間程の秋田市内を訪れ、珍しく美術館を見学してまいりました。
「もうひとつの輝き 最後の印象派」なる展覧会。私、今までの人生の中で音楽に没頭していた時期はありましたが、美術だとか絵画には全く造詣は深くない訳で…。解らないながらも、ひとつの作品を遠くから眺めたり、違った角度から観察してみたりしていると、

「これからの人生、こういう過ごし方でココロを豊かにするのもいいな」

と、感じた訳ですね…。

閑話休題。

前回の記事でも書いた通り、今回のゴールデンウィークの1回目の3連休、私は8年前迄に青森に在住していた頃に自分自身のトレーニングも兼ねて自称・社会貢献活動として出入りしていた青森県立青森商業高等学校レスリング部の合宿に参加させていただきました。

同校監督の「ヤマちゃん」は、光星学院高校から国士館大学という「レスリングエリート」の道を歩んだ猛者です。彼は、学年が一級上なだけでレスリングの実績が何もない私をいつも「先輩」と呼んで立ててくださいます。ありがたいですね。

そんな彼に、「先輩、合宿やるんで生徒達に魂注入しに来てくださいなんて言われたらそりゃもう「断る」なんて選択肢はありえないですよね。

4月30日、午後の練習に参加できるように青森までクルマを走らせた私、久々に道場に足を踏み入れた瞬間、感無量でした。

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道場内には、青森を離れて8年経った今でも、「コーチ」として私の名前は残されていたのですから。しかも、元全日本王者現役プロレスラーの方を差し置いた位置に・・・。「年功序列」って習慣があるにせよ、畏れ多いにも程がありますね

その日、道場にはヤマちゃんと同じ高校でレスリング部同級生で、かつて私が「PRIDEチャレンジ」に頻繁に出場していた頃に、一緒に練習してくださっていた全日本プロレスレフリーのこの方やこの合宿に出稽古に来ていた八戸工業大学付属高校レスリング部監督でアテネと北京で連続で銀メダルを獲得したこの方もいらしていました。

その日の夜は、「指導者ミーティング」と称して缶ビールや缶酎ハイを何本空けたことか…。その場にオリンピックメダリストも一緒にいたこと、これって私の人生の思い出ランキングではかなりの上位にランクインしますよ
8年間という月日が流れても変わらずに通じ合う熱い想い。これはこの先も変わる理由は全くないんです。感謝ですね。

ヤマちゃんとは次回の合宿にも参加することを固く約束して青森をあとにしてまいりました。

今年のゴールデンウィークの満喫度は、初っ端からこうしてMAX振り切っていたのです

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2016年4月18日 (月)

新王者誕生の目撃者になった件

私が5ヶ月間だけ在籍した「Victory Gym 熊谷支部」のコーチでもある柴田春樹選手が、昨日後楽園ホールで行なわれた新日本キックボクシング協会の興行「TITANS NEOS19」で日本ヘビー級王座決定戦に臨み、TKOで勝利を収め見事に新王者となりました。

最後は肘打ちで相手を流血させて戦闘不能状態に陥れるという完勝でした。

入場シーン。リングに向かう彼の表情を観客席から見て、そしてその心境を想像して、私は知らず知らずのうちに涙を流しておりました。

そして、試合中はジムの仲間達と全力で大声を出して「シバタコール」を叫びました。今日一日、喉の具合が不調になるほど私は絶叫しておりました。
試合数日前に彼のインタビュー記事が掲載されたページを見たのですが、そこで彼はこんなことを言っていたんです。
自分史上最強の自分になっている自信があります」
こういう言葉のセンス、最高ですよね。このような素晴らしい選手にキックボクシングの手ほどきを受けたことを私は誇りに思います。
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昨夜後楽園ホールでもらったエネルギー、「FIGHTING AID in 大曲」の実現とそこでの自分の試合に向けて変換させなきゃならないですね。

ここヤマガダから東京まで実質的に日帰りで行った甲斐があったと、心底思えます。

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2016年4月 5日 (火)

クマガヤで手に入れた「宝」の件

僅か一年間のクマガヤでの「出稼ぎ生活」。

初めの半年間程は、自分の「サラリーマンとしての資質の乏しさ」を痛感する日々だったなと・・・

「自分らしさを失ったら終わりと思って、どちらかと言えば「ココロの健康」を保つ手段として通い始めたのが「Victory Gym 熊谷支部」でした。

カイシャから徒歩40秒の距離にあるこのジムには、特別な用事がない限りは、たとえ正味30分しか練習できない時間帯にカイシャを出たとしても、とにかく足を運ぶように私は努めていました。

「その日のストレスはその日のうちに処理しよう

その一心だったんですね

今更カイシャ生活で人に褒められることはなくても、練習に行けば
「筋肉凄いですね~
「教えたことがすぐにできるから凄いですよ。やっぱりセンスいいっすね~
「肉食べてないのにどうやってその筋肉維持できるんですか
「スタミナ半端ないですよね~
等々、とにかく自分が気持ち良くなるような「お褒めの言葉のシャワーをプロ選手でもあるトレーナーから浴びせてもらえる訳ですよ・・・。

そして、練習仲間とのコミュニケーションも私にとっては貴重なひとときでしたねぇ。ここでも「転勤族なのにカイシャ以外で仲間の輪を拡げている快感を全身に沁み込ませて「ココロの健康」を保つことができたんですよね。

3月23日。私が練習に行ける最後の日でした。カイシャを退出したのは21時20分頃だったでしょうか。急いでジムに到着すると、そこには既に自分達の練習を終えて着替えも済ませた2人の練習仲間が私を待っていてくれました。涙がちょちょ切れそうでしたねぇ・・・

そしてその日は、「次期日本ヘビー級チャンピオンと目される柴田春樹選手「今日が最後ですから思いっ切り引っ張りますからねと、飛びっきりキツイ2ラウンドのミット打ちの相手をしてくださいました。

「試合を控えたプロ選手がこなすミット打ち並み」だという内容の2ラウンドは、私にとっては最高の「餞」でした・・・。

僅か1年間のクマガヤ生活のうちのラスト5ヵ月間で私が手に入れたこの「宝」は一生もんですね・・・。おそらく私、Victory Gymへの「出稽古」のためだけに、これからもクマガヤを訪れる機会、アルトオモイマス
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2016年2月18日 (木)

そして彼は「星」になった

あの知らせを受けてから今日まで僅か4ケ月弱。

その間に「同じ釜の飯を食った仲間」でお見舞いに行ったり、個人的にメールをやり取りしました。
最後にメールをやり取りしてから1ケ月も経っていないというのに、信じられない知らせを受けたのが昨日の朝でした。

先月開催された「慶應義塾體育會卒業25周年大同窓会」のオープニングのスライドショーには、大学4年の時に彼と一緒にふざけてケツ出して撮った写真も使われていました。

「まさか」の出来事って起きるものなんですね。

彼は、俺らよりも少しだけ早く「星」になりました。

遅かれ早かれ、私も必ず「星」になるだろうから、しばらく待っていて欲しいです。

その時には、またスパーリングしたり、一緒にふざけてケツ出して写真撮ったりしたらいいんです。

その日まで、So longです。

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