映画・テレビ

2014年2月 1日 (土)

「本当の強さ」を感じた件

Dsc00008 映画館に行ってきました。

毎月1日は1,000円で映画を観ることができるなんて知らずに行ったのでとってもラッキーな気分になれました。

ベストセラー小説が映画化された現在ヒット中の作品に、私は珍しく興味を持っていたのです。

戦争。決してあってはならないことですね。この作品は、そんな当たり前のことを描いている訳ではなく、一人の男の生き様や家族に対する愛を描いています。

私は今日この作品を鑑賞して、病気と向き合う私の「これからの人生」のキーワードのひとつ、「本当の強さとは何か」についての「解答例」を見出すことができました。

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2013年11月30日 (土)

映画の好きなセリフの件②

私が「人生のバイブル」としている映画「ROCKY」シリーズの中でも、最も好きな作品「ROCKY BALBOA」

またしても私が好きなセリフがデザインされたポスターを発見したのです

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私、このセリフにも痺れた記憶、鮮明にあるんです。

現役世界王者とのエキジビジョンマッチのオファーを受けようかどうか、迷っていたROCKYが、彼女を自宅に送り届けた時にクルマの中で彼女が言った言葉でした。

「それが貴方のやりたいことで、やらなきゃならないことならやるのよ。ボクサーは闘わなきゃ」

ってなことでしょうか・・・。

“FIGHTERS FIGHT.”

このシンプルな一言が私の心に響いた訳ですね・・・。

今日の午後、筋トレ直後に成長ホルモンが出まくっている状態で1時間ちょっとのウォーキング&ジョギングに出かけた私、重い足取りながらも、

「格闘家は闘わなきゃな・・・」

と心の中で何度も何度も私は繰り返していました。

“FIGHTERS FIGHT.”

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2013年11月16日 (土)

映画の好きなセリフの件

昨日だったでしょうか。こんなポスター(?)を見つけました。

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これは映画「ロッキー・ザ・ファイナル」の中で、現役の世界チャンピオンとのエキジビジョンマッチの前夜に60歳のロッキーに恋人が贈った言葉です。

私がこの映画を観た時は、確かまだ39歳でした。当時20代前半の選手との試合を控えていた39歳の私、「若い奴には負けらんない」という気持ちを"Not Bad for an Old Man"のTシャツで表現していたんですね。

んで、現役の若い世界チャンピオンとの闘いに臨むロッキーに贈られたこの言葉。

"THE LAST THING TO AGE ON SOMEBODY IS THEIR HEART."

(心は年老いないものなのよ)

映画館のスクリーンの前で、試合前夜の私の心が激しく揺さぶられ胸が熱くなったことを鮮明に憶えていますねぇ。

あれから6年半。身体が多少老化していることは確かかも知れません。深刻な病にも侵されています。でも、「心をどう持つか」なんですよね・・・。

これからも「いつまでも年老いない心」を持ち続けて生きていきますよ。

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2013年10月 2日 (水)

やまなしのテレビは不思議な件

おはようございます

出社の時刻まで制限を受けてる私、まだ家で寛いでおります

毎朝、「ZIP!」を見ている訳ですが、「ZIP!」からの朝8時は「スッキリ!!」に移行するはずですよね…

ところがここ山梨では、日テレ系の地方局では何故か「ZIP!」からの朝8時はテレ朝系の「モーニングバード」に展開するんです

その一方でテレ朝系の地方局はないので、関東受信圏内ということでテレ朝をダイレクトで受信・視聴が可能な山梨。

この時間帯は、どういう訳か異なる2つのチャンネルで同時に同じ番組が放送されています。この無駄な感じ、何なんすかね…

とりあえず、そろそろカイシャ行きます

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2013年9月27日 (金)

そして私も父である件

結論としましては、私、10月1日からの「社会復帰」が正式に決定しました。

2年前にも「長期欠場」をした私、今回はまさかまさかの「長期欠場」でございましたが、事務的な条件も整い、晴れて「日常」に戻ることになりました。

そんな今日、明日から全国ロードショー公開される予定のカンヌ国際映画祭審査員賞受賞作品「そして父になる」の先行上映に行ってまいりました。

平日の昼間に映画館へ行くなんて、とっても贅沢な気分でしたね…

これも闘病期間中の精神的なリフレッシュのためには必要な、「治療の一環」かと…

普段、映画館で映画を観るなんてことはあんまりしない私ではありますが、福山雅治主演という理由だけで観ようと思っただけでして。

上映中、「これがもし本当に自分の身に起こったことならどうしよう」とか「うちの場合は息子も娘も親にそっくりだから大丈夫だよな」とか、そんな想いを巡らせておりました。

映画館を後にする時には、何とも言えないちょっと「オモタイ気分」にはなりましたが、自分も「2人の子どもの父」であることを改めて自覚しながらクルマのエンジン、かけました。

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2013年9月 1日 (日)

そう言えば・・・

この入院生活においては、周りも自分自身も私のことを「格闘家」というキャラ設定しかしていないような感覚が強いのですが、そう言えば私は「カイシャイン」だったんですよね・・・

病院内のコンビニエンスストアで食料を補充するついでに、ついつい雑誌や書籍が並ぶ一角に立ち止まることが多いのですが、そこで「ビジネスマンの自己啓発本」的な品物に柄にもなく目が留まったりする訳です。

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んで、こんな本を思わず購入したんです。

私は、カイシャに復帰した後に今さら「できる人」という評価を受けたいなんて気持ちはま~ったくありません。この入院を境に、そんな「ブレ方」したらオカシイでしょ

ただ、世界標準的に「できる人」という価値観はどう位置付けられていて、そんな中で自分がどう立ち振る舞うべきかを考えるのも「入院バカンス」の有効な時間の使い方かと

それに、日本語のタイトル見ると「ケッと思ってしまいますが、「The Rules of WORK」という原題こそが真理なのかと引き付けられますね。

なんてことを考えながら、先程昼食後にテレビのスイッチ入れたら今話題のドラマ「半沢直樹」第6話が放映されていました

(注)秋田県ではTBS系の民放がないため、TBS系の人気ドラマがかなり意表をついた時間帯に放映されるのです

真面目にじっくりとこのドラマを見たのは今回が初めてでした。話題になる理由、解る気がします。「カイシャインとしては落第生」の私が見ても相当面白い

私が勤めているカイシャ、銀行ではありませんが、ドラマに出てくるようなシーンと「似たようなニュアンス」の状況を私のこれまでのカイシャ生活でも見た記憶、体験した記憶があるようなないような・・・

世の中には、あのドラマを見て自分自身を「半沢直樹」という「ヒーロー」とオーバーラップさせて日曜日の夜にボルテージ上げて、月曜日からの一週間に立ち向かう「野心あるビジネスマン」が結構いるのかも知れませんね

「ヒーロー」と自分をオーバーラップさせるとしたら、やはり今の自分にとっては癌を克服してリングに復帰した「鉄人」「絶対王者」と呼ばれた男しかいませんね・・・。

という訳で、小橋建太の復帰戦の入場シーンを見たくなったので、部屋に戻ります。

絶対に勝ちますよ

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2013年1月30日 (水)

How it looks to you.

平日の夜にジムに寄れたとしても、確保できる練習時間はせいぜい僅か1時間。僅か1時間だからこそ、内容は濃くなるのです。

今夜も会長にミットを持ってもらってのミット打ちでかなり追い込んでもらいましたが、やっぱり私は疲れませんでした。どんなに息が上がっても、「これで万全のコンディションでリングに上がれるんだ」という気持ちにはなりますが、間違えても「疲れた」などという「負の言葉」は脳裏をかすめもしません。

試合が近づいて、好きな映画「ROCKY THE FINAL」を部屋の中に流しっ放しにしています。

今夜は私が他のどのシーンよりも好きな56分30秒辺りのシーンを繰り返し観ておりました。

妻に先立たれて独り身になったロッキーの彼女(?)が試合前のロッキーに語りかけるのです。

「あなたは人生の活力に満ち溢れている。

皆、情熱を持っていてもその炎を燃やせる人は少ない。

でもあなたはその機会を得た。燃やすべきよ。

昔もこれからも。それがあなたよ。

他人に惑わされる人じゃない。

世間にどう映るかより自分の信じる道かどうかよ。

自分がそうしたくてそうするべきならやらなくちゃ。」

5年前だったでしょうか。この映画が封切された当日の夜、私は映画館でこのシーンを独りで観て涙を流しました。自分とロッキーを勝手にかぶらせている私、この言葉でいつも勇気を創り出しています。

この言葉を胸に、あと10日間全力疾走します。

こちらのページをご覧ください。「FIGHTING AID 大館」の趣旨にご賛同いただける方、ご協賛をお願いします。たくさんの夢が詰まった素晴らしいイベントです。ご来場して損はありません。

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2012年6月 9日 (土)

最近気になるアレ

最近、気になるCMがあります。

私の「好きなもの」がいろいろ詰まっているのです。

気になり始めると、いろいろ探してしまいます。

この曲、「フルバージョン」ってもしかしたらまだ存在しないのかも・・・。

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2011年12月17日 (土)

努力はしても・・・

最近、自宅にいる時は「FOX BS238」「バックグランドムービー」的になんとなく流しっぱなしにしていることが多い私、今朝も「ヒーリング・ヨガ~ナマステ」なる番組を流しておりました。

この番組、3人の美しい女性が美しい景色をバックに美しい音楽に合わせてヨガをするという「えもいわれぬ映像で、ヨガに全く興味がなくても引きつけられてしまう魅力が潜んでいます。

この番組の最後に、ちょっと心に残る言葉がアナウンスされています。

「努力はしても、努力の結果は気にしない。それがヨガの修行です。」

今、自分が置かれている状況は、「昨日よりは今日、今日よりは明日」という具合に本当に少しずつ少しずつ回復を重ねており、そんな中で自分が今できるトレーニングを積んで「復活」を目指しています。正直、「焦り」がないと言えば嘘になるかも知れません。

「努力はしても、努力の結果は気にしない。」

という言葉は、ともすれば「アクセル踏み過ぎ」になりかねない今の自分を立ち止まらせてくれるような、「心に響く言葉」でした。

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2010年10月24日 (日)

アメトーーク

親子揃ってお笑い番組が大好きな息子・Joeと私。最近はすっかり「ネタ番組」が打ち切りになって毎週の楽しみが減っているのですが、「アメトーーク」が面白いってことにJoeが気付いたようで・・・。

今日、何気なく「アメトーーク」の今年の新春特番を見ていました。プロレス好きな芸人が集まってバカ話をする特番の中で、あの熱い男のとある小学校での熱い演説を改めて見ました。

「お前ら大好きな物を一生懸命頑張れ!一生懸命頑張った奴は報われなきゃ嘘だ!」

今どき、こんなことを大声で訴えることができる人間ってそうそういません。思わず涙が出るほど感激しました。

「嫌いなことや苦手なものを一生懸命頑張ることこそ大事」

という考え方もあります。でも、今の世の中、特に日常生活に忙殺されているカイシャインなんかは、自分の好きなことさえ満足にできていない人、自分の好きなことさえ見つけられない人が物凄く多いと思います。

そんな中で私は自分の好きなことがわかっているし、その好きなことを周りから見たらアホかと思われるほど、全力で取り組んでいます。ボクは幸せなんです。

今日、たまたまあの熱い男の言葉を聞いて、また明日から「我が道を行く元気が出た気がします・・・。

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