この入院生活においては、周りも自分自身も私のことを「格闘家」というキャラ設定しかしていないような感覚が強いのですが、そう言えば私は「カイシャイン」だったんですよね・・・
病院内のコンビニエンスストアで食料を補充するついでに、ついつい雑誌や書籍が並ぶ一角に立ち止まることが多いのですが、そこで「ビジネスマンの自己啓発本」的な品物に柄にもなく目が留まったりする訳です。

んで、こんな本を思わず購入したんです。
私は、カイシャに復帰した後に今さら「できる人」という評価を受けたいなんて気持ちはま~ったくありません
。この入院を境に、そんな「ブレ方」したらオカシイでしょ
。
ただ、世界標準的に「できる人」という価値観はどう位置付けられていて、そんな中で自分がどう立ち振る舞うべきかを考えるのも「入院バカンス」の有効な時間の使い方かと
。
それに、日本語のタイトル見ると「ケッ
」と思ってしまいますが、「The Rules of WORK」という原題こそが真理なのかと引き付けられますね。
なんてことを考えながら、先程昼食後にテレビのスイッチ入れたら今話題のドラマ「半沢直樹」第6話が放映されていました
。
(注)秋田県ではTBS系の民放がないため、TBS系の人気ドラマがかなり意表をついた時間帯に放映されるのです
。
真面目にじっくりとこのドラマを見たのは今回が初めてでした。話題になる理由、解る気がします。「カイシャインとしては落第生」の私が見ても相当面白い
。
私が勤めているカイシャ、銀行ではありませんが、ドラマに出てくるようなシーンと「似たようなニュアンス」の状況を私のこれまでのカイシャ生活でも見た記憶、体験した記憶があるようなないような・・・
世の中には、あのドラマを見て自分自身を「半沢直樹」という「ヒーロー」とオーバーラップさせて日曜日の夜にボルテージ上げて、月曜日からの一週間に立ち向かう「野心あるビジネスマン」が結構いるのかも知れませんね
。
「ヒーロー」と自分をオーバーラップさせるとしたら、やはり今の自分にとっては癌を克服してリングに復帰した「鉄人」「絶対王者」と呼ばれた男しかいませんね・・・。
という訳で、小橋建太の復帰戦の入場シーンを見たくなったので、部屋に戻ります。
絶対に勝ちますよ
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