「復刻版」完成の件
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自家製の燻製料理や、家で一人飲みする時の「芋けんぴ」に最近ハマっている独り暮らしの格闘家46歳、今日も元気です。
さてさて、久々に馬鹿なエピソードを・・・
私、若い頃は今よりも体にボリュームがありました(筋肉の上に脂肪が乗っていたからですけどね、えぇ)。結果として、その歪な体にはオーダーワイシャツしか合わなかった訳ですね。
最近になって、レディメードのワイシャツでもどうにかこうにか我慢して着ていたのですけど、しつこいようですが、ファスティングを経てから体型が劇的に変わってしまった私、そのレディメードのワイシャツの腹回りがブッカブカになってしまってあまりにもカッコ悪いんですよ
そこで今日、私はコーフ市内のとある百貨店にワイシャツを仕立てに行ったんですよね。
最初に用件を受けてくださった店員さんはなかなか感じのイイ若いお姉さんでした。んで、私は生地を選んで採寸をお願いしたところ・・・
メジャーを持って駆け付けた店員さんは別の、いわゆる「熟女」だった訳です・・・
でも、若かろうが熟れていようが私の目的である「ワイシャツを仕立てる」ことには何の影響もない訳で・・・。というか、むしろ百戦錬磨のベテラン相手の方が「俺ワールド全開」で絡みやすいかなと割り切りましたね。
因みに今日は私、Sサイズのポリエステル地の半袖ポロシャツを着用して街を闊歩していたんです。11月のコーフの街を半袖で歩いている人なんか他にはいなかったですけどね。
んで、そんな出で立ちで採寸ですよ採寸。首周りを測った後に胸周りへ・・・。その段階では何も「異変」はなかったんすけど、ウエストを測ってみてその店員さん、
「ほっそいですねぇ~」
と驚愕している訳です。その段階から私の意味不明な「サービス精神」が全開になりまして・・・。「俺ワールド全開」のトークで意味もなく楽しいひとときが流れたんですね。てか、その後は必要以上に何度となくやたらと胸周りを測られたような気がしないでもないですけど・・・
次第にその店員さんを「俺ワールド」に引き込んでいる手応え満点で、とどめは支払の時でした。カードの伝票に署名した訳ですよ、筆記体をグチャグチャに崩した「署名」を。それを見たその店員さん、
「わぁっ、スターみたいですね」
と。
「他人にマネされないようにしないとサインの意味ないですよね」
とクールに笑顔で話す46歳格闘家。(内心、サインに食付いてもらって嬉しさは絶頂でしたけど~)
店員さん、完全に瞳が「ハートマーク」になっていましたね
最後に、
「仕上がりを楽しみにしていますね。楽しい時間をありがとうございました」
とフツーのオッサンはあんまり言わなそうな言葉をサラリと吐いて売り場を立ち去る46歳格闘家。
こういうのが「明日へのエネルギー」になっちゃうんですよね。
明日も俺らしく生きるぜぃ
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今から何年前でしょうか。日本マット界に一大ブームを巻き起こした「n.W.o.」というユニットがありました。球界やサッカー界まで巻き込んだこのユニットのロゴ入りTシャツは爆発的に売れたそうで・・・。
私、当時はこのTシャツを「カッコいい」とは思って見ていましたが、どういう訳か自分で着る気にはならなかったんですねぇ。
最近、ARISTRISTでこのTシャツの復刻版を発売したとの情報をキャッチした私、あの頃は着る気にはならなかったこのTシャツ、
「今なら着てみたい」
と思ってしまいました。
明後日から夏季休暇です。これをピチッと着て、甲府から「愛する我が故郷・秋田県大曲」までの約700㎞をのんびり運転して行きますよ~
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この手の体形だと、わざと「ワンサイズ下」のTシャツを着たがる傾向、あると思います
「ワンサイズ下」のTシャツだと私はいつもMサイズを選びます。
が、最近はSサイズを着ることも多いです。
んで、ワイシャツです。
本当はワイシャツなんてオーダーがいちばん体にしっくり馴染みますよ、ええ。
でもここ数年、私は「Lサイズ」の既製品でも我慢したら着れることがわかりました。
まぁ、肩から胸の辺りは丁度いいんですよ、既製品のLサイズ。
でも、腹回りがブッカブカになってだらしなくなるんです。
そこで先日、クールビズ用のワイシャツを購入する際に私、「肩や首」ではなく、「ウエスト」に合わせてワイシャツを選ぶという、なんとも無謀な判断基準を用いてみました。
結果、こんな感じ。
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「出稼ぎ先」のここコーフ、今日は雨も止んでまったりした日曜の朝です。
おはようございます。
先日、アイルランドから来ているプロレスラー、ショーン・ギネス選手にもプレゼントした、私が昨年入院中に作った「胸筋倶楽部・闘病version」のバックプリントはこんな感じでした。
このデザインのもとになっているのは、第二次世界大戦中に英国政府が国民に向けて発信したこのポスター。
さて、私の息子・Joeは、「Joe Cool」というSNOOPYが変装するキャラクターを好んでいるようで、そのデザインのTシャツを選んで着ているそうですが、その中の一枚のバックプリントがこんなデザインだそうで・・・
これは偶然以外の何物でもないのですが、「運命」とか「血筋」を感じてしまいます。
何故か、とっても強い勇気をまたもらえた気がするんですよね。
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本日、化学療法の「第4ラウンド」を無事に終了しました。
白血球数(WBC)の減少をはじめとした「骨髄抑制」という副作用が発症するのはこれから2週間後辺りになりますが、これまでも軽めに済んでいたので、私は今回もその流れで乗り越えられるものと勝手に思い込んでいますよ、ええ。
とは言いながら、今の私は「感染症」に対して細心の注意を払わなければならないことには変わりありません。油断大敵なのです。
そういう訳で、毎日会社ではマスクを着用しています。
そう、私は職場復帰以来「マスクマン」として生きているのです。
最初は白いマスクを地味に着用していた私ですが、こういう状況でも「人と違っていたい」という持って生まれた性質が黙っていない訳です。
そこで…
今日の治療の際にも、ネイビーのマスクに看護師さん達が食い付く食い付く。
医療スタッフの皆さんとのコミュニケーションをスムーズにするためのツールとしても有効なんですね
因みに私、「マスクマン」として生きている以上、「素顔」を簡単には他人に見せちゃいけない訳ですね。
そういう勝手な理屈のもと、他人には見せないマスクの下には、半分程は「白髪」になっている「顎鬚」を隠してま~す
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化学療法のシナリオ通り、白血球数(=WBC)が減少したことを受け、今日から始まった「白血球数を上げる注射」を打ってもらう時に、「お約束」の
「上腕二頭筋&上腕三頭筋&三角筋アピール」
を忘れなかった、自称・史上最強の悪性リンパ腫患者は今日も元気でした。
今日火曜日は「教授回診」の日でして・・・。
教授が医学生を引き連れて回診に来られるんです。
私、今日は午前中からなんとなくタンクトップで過ごしていたのですが、「教授回診」となればそれに「相応しい服装」ってある訳ですね・・・。
という訳で、かーなーりしつこいですが・・・
着替えましたよ。「KEEP CALM AND GET WELL SOON」Tシャツに、ええ。
教授、一通りの診察を終えてベッドに横たわっていた私に立ち上がるように促し、医学生さん達にバックプリントを見せて、
「・・・・下にU can BEAT the malignant lymphoma.って入ってるんですよ
お知り合いのデザイナーの方に作ってもらったそうですよ」
な~んて得意気に解説してまして・・・
医学生さん達からは、「おぉーっ」て軽く「ドヨメキ」が起きてましたね。
こんな「風変わりな患者」、あんまりいないでしょうからね
さて、今回このTシャツが届いた時に、同じ段ボール箱には、こんな洒落た袋が入っていまして・・・
かなり早めのサンタクロースの袋かと
中には、SOULの懐かしめのTシャツが5枚も入っていました。
しかもすべて私のジャストフィットサイズの「M」
いつも、私のオーダーを引き受けてくださる「心広きデザイナー」H氏からは、様々なオーダーをする度に「オマケ」を付けていただいていますが、今回は特別に感慨深かったですね。
10年以上前にテレビで格闘技の試合会場にチラチラ見える「SOUL」「○に魂のロゴ」が気になって「どこであのシャツ買えるんだろう」と「憧れ」の目で見ていた私が、とあるきっかけでそのブランドのデザイナーであるH氏と知り合い、しまいには「SOUL」のロゴを入れたオリジナルグッズまで作っていただくようになっちゃって・・・。
私の闘病の様子を知った彼からは、
「オヤマさんこそREAL SOULです」
というお見舞いの言葉もいただきました。ありがたいですね・・・
「REAL SOUL」という賛辞に恥じないように・・・
勝ちますよ
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入院生活中、とりあえずスマホで外界とつながろうとする訳ですね。
結果、8月終わりを迎えようとした頃に「8月のデータ通信量が3Gを超えました」という通知が・・・。
契約上、そこから何が起こるかというと、「通信速度が信じられない程遅くなる」もしくは「通信できない」という状態に陥るんですね・・・。
そんなヤキモキも今日から月が変わってクリアされ、スッキリした気分で朝食後に病室で一休みしていると、突然教授が登場
本来、教授回診は火曜日なのですが、今日は「入院患者らしからぬ生活をしている格闘家」に会いたかったのでしょう。新着Tシャツを着ていた私、「シメシメ」と思いますよね。
教授「頑張ってますか筋力落とさないようにするの大変でしょう」
悪性リンパ腫患者「お陰様で最高の治療環境です心折れてませんよ」
教授、私の心をガッチリ掴んでくれています。
そして、いきなりスタンド状態で私のバックに回って丁度ジャーマンの態勢になりながら、私の上半身の筋肉を触りまくって大喜びしておりましたね、ハイ。
もちろん、見せましたよ。Tシャツのバックプリント。
悪性リンパ腫患者「先生、このバックプリントご覧ください」
教授「どれどれ・・・。おー、なるほど。いいじゃないですか」
悪性リンパ腫患者「いちばん下の小さい字も読んでください」
教授「U can BEAT the malignant lymphoma.えっこれ、作ったんですか欲しいな」
その後、遅れて来た医師団もこのTシャツをご覧になり、大喜びしていたことは言うまでもないですね、ええ。
入院生活もまもなく3週間になります。
「病と闘う」ということは、病と向き合う自分の精神状態をいかに整えることができるかどうか、つまりは「自分と闘う」ことでもあるんですね。
「闘病中の自分を鼓舞するための500%自己満足Tシャツ」を作って着ている患者なんて、多分この病院始まって以来でしょうね・・・
だからやっぱり勝ちますよ
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