「カゾクノキズナ」の件③
3年間の部活動にピリオドが打たれた日の愛娘からの家族LINE に入ったメッセージ。
あれもこれも我が家の「家族の絆」のカタチだと私は綴りました。
私がmalignant lymphomaという病にかかったことを
「 自分の人生を代表する出来事だと思いたくない」
そんな自身の想いを「中学生英語弁論大会」 のテーマとして採り上げた彼女は、 8月に開催された地区大会で最優秀賞を獲得し、 9月に開催された全県大会では「まさかの優勝」を果たして11月に開催される全国大 会に出場することになってしまいました。
(部活の卓球では個人戦で県大会にさえ駒を進めることができなかったムスメが…)
4年前に血液癌の一種であるmalignant lymphomaの診断が確定して以来、 私にはこの病にかかったからこそ経験できたこと、見えたもの、 感じたこと、手に入れたこと、いわゆる「cancer gift」がたくさんありますが、 私の闘病経験を題材の一部に採り上げた「家族の絆(The Tapestry of My Family)」 と題した愛娘の英語弁論そのものが私にとっての「最大最高のcancer gift」だと思えるんですよね。
最近は、そんなムスメの父親として「恥じない生き方」をしなければならないなと自らを戒めて私は日々を生きている訳です
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