「カゾクノキズナ」の件①
およそ4ケ月ぶりにブログを更新してからまたしても2ケ月間も「放置」してしまいました
9月も下旬に差し掛かりましたが、ほぼ毎週末のように「太陽系最高の快適空間」に帰還し続けている私、7月頃までは愛娘・Annaが所属する中学の卓球部の「保護者会長」という立場での「務め」が殆どでした。
(「務め」と言っても、毎週末の練習試合やら様々な大会やらで、無暗に大声で応援するだけでしたが… 因みに卓球会場でも内履きはいつでもレスリングシューズですね)
愛娘、団体戦では6月に開催された郡市の大会を勝ち抜いて7月の全県大会に進出できましたが、個人戦では惜しくも郡市の大会で敗退してしまいました。
そして全県大会の団体戦、チームとしては東北大会進出は成らず、愛娘の部活動はそこで終わってしまいました。結果的に彼女にとって「中学最後の公式戦」となった全県大会の試合で、団体戦2番手として臨んだ彼女の対戦相手は、明らかに「格上」の選手でした。
大相撲に例えるならば、十両力士が三役の力士と当たるようなもんですね。
その試合、団体戦のオーダー的には監督の「読み」としては、「2番手は落としてもやむなし、他のポイントゲッターで獲る」といったところだったのかも知れません。
そんな「背景」をなんとなく感じていた私、とにかく「チームが勝つために彼女に勝ってもらわねば」という一心で、必死に観覧席から声援を送りました。
1セット目を落としてしまった時には「やっぱり無理か」の空気。ところが2セット目を取り返した辺りから、「試合の流れ」が変わってきていることを「卓球素人」の私でさえも感じることができたんですね。
あの手の声援、いや、掛け声は、もし自分が応援される立場で聞いたら士気は高揚するでしょうけど、相手の立場で聞いたらきっと苛立ったり焦ったりするんでしょうね。
結果、「中学最後の公式戦」となったその一戦、彼女は勝利をもぎ取ることができました。いわゆる「Giant Killing」 をやってのけた訳ですね。チームとしてはその試合では敗れてしまいましたが、この一戦、そしてこの一戦に至るまでのプロセスを思うと様々な「ドラマ」を感じざるを得ませんでした。
これまで、私は自分自身の試合や部活を通じて涙を流すことはなかったと記憶していますが、自分の子の試合、自分の子が所属するチームの活動に対する「想い」は自然と涙に現れちゃいました
その日の夕方、家族のLINEには彼女から一言、「いままでありがとうございました」とのメッセージが入りました。そこでまた私、「ジワリ」と…。
息子・Joeと共に吠え散らかした声援、愛娘・Annaからの「いままでありがとうございました」という一言のLINE。どちらも「家族の絆」のカタチなんでしょうね。
2ヶ月ぶりの更新は、まぁそんな話です
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