「家族写真」撮影の件
昨日、私と同じ大学体育会同期でボクシング部主将だった友人と電話で話した際に、このブログを見てくれている彼がこんなコメントを…
「家族四人で手をつないで歩いているあの写真いいね。同じような写真を何年かごとに撮ってどう変わっていくか見るのも面白いんじゃないの」
彼が考えているようなこと、やはり私も考えていた訳ですよ。
以前にも載せた9年前に撮影した例の「家族写真」はこんな感じ。
彼が考えているようなこと、やはり私も考えていた訳ですよ。
以前にも載せた9年前に撮影した例の「家族写真」はこんな感じ。
左から、パン職人、息子・Joe(当時小学3年)、愛娘・Anna(当時5歳)、そして私(当時39歳)。
あれから9年の月日が流れ、この4人の後ろ姿はどう変わったのか記憶に残したいと考えた我々、「愛する我が故郷・秋田県大曲」に在住しているニュージーランド人のセミプロ写真家に撮影を依頼したところ…
並び順は9年前と一緒ですが、愛娘・Annaの足元には9年前にはなかった黒い物体が… 4年前に我々家族の仲間に加わった愛犬・OREOですね。
息子・Joeは9年前と同じように7分丈のパンツを穿いているし私は9年前と全く同じTシャツを着ています。
9年前には、それぞれが今現在の自分達の姿を想像していなかったはずです。少なくとも私は自分が癌と向き合って生きていく運命を背負うなんて、欠片も想像していなかった訳で…
それぞれの背中に刻まれた9年の月日。これもまた「究極の自己満足」の一種なんでしょうけど、また数年後に同じ写真を撮影してみたいなと。
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