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2016年9月17日 (土)

新たな趣味発見の件②

私が「出稼ぎ先・ヤマガダ」から「愛する我が故郷・秋田県大曲」に愛車を走らせる際、最近はカーナビで「距離優先」というルートをセットして、いわゆる「下道」をのんびりと運転しているんです

初めてこのルートを選んだ確か8月のとある週末金曜日の夜に「太陽系最高の快適空間」 を目指して、旧・大雄村の辺りを通過した時、星空の下で道端にせり出す巨大な樹木が目に入り、私は思わず車を停めてその大木に見入ってしまいました。

陽が高い時間帯に改めてそのルートを通過した際に、私はその大木をじっと見つめつつ、我々人間なんか比べ物にならない程の「自然」の偉大さや尊さを感じずにはいられなかったんです。
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「クスノキ」という楽曲に影響を受けた訳ではないと思うのですが、この旧・大雄村の大木がきっかけとなり、いつしか「巨木への興味関心」がムクムクと…
思えば、我が家の冬の暖房の燃料は薪、つまりは樹木です。
「木」が冬の我が家を暖め、そして家族の心を温めていることを考えると、樹木への「感謝の気持ち」や「畏敬の念」が私の中で自然と芽生えていたのでしょう。

聞くところによると、ここ「出稼ぎ先・ヤマガダ」には方々に「巨木」と呼ばれる樹木があるそうで…

そこで今日、息子・Joeを連れて、ヤマガダで最も有名な「巨木」のひとつである「東根の大けやき」を見学に行って参りました
「東根の大けやき」は東根小学校の敷地内で毎日児童たちを見守っている、樹齢1,500年を超える「巨木」です。
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今どきの世の中、学校の敷地内に部外者が入るなんてセキュリティがどうのこうのと言われそうなもんですが、学校長名でこんな案内板が掲示されているなんて、なんだか心が温かくなります
このゲートを越えると、そこには…
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常識の範囲を逸脱した規模の大きさのモノを目にすると、「驚愕」を超えた「神々しさ」を感じるものですね

1,500年以上もの間、この地に根を張りそして東根の街と共に年輪を刻んだこの「大けやき」は、青々とした無数の木の葉を湛えています。

私のヤマガダでの「出稼ぎ生活」、今後何年間に及ぶのか判りませんが、恐らく今後、何度もこの「大けやき」を訪れることになりそうです。

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