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2015年10月31日 (土)

「今週末は『出稼ぎ先』にいます」の件

朝、目覚めた瞬間の「曜日認識不可能錯乱状態」が「幸福」に変わる瞬間を味わった今日土曜日。私は今週末は「出稼ぎ先」のクマガヤにいます。
夏のクソ暑さが有名なここクマガヤ、涼しくなるタイミングは思ったより早く、10月が終わろうとしているこの時期は空気がメッキリ冷たくなっているんですね。

寒い季節になると世の中に蔓延しがちになるのが「インフルエンザ」ですね…。

先日、「埼玉県立がんセンター」を訪れた際に私は主治医からこんな指示を受けました。

「抗がん剤の影響で白血球の数値が正常値よりもやや低めで安定しているので、くれぐれも感染症には注意するように。今年はインフルエンザの予防接種を必ず受けるように」
と。
私が受けていた化学療法で使用されていた抗がん剤の副作用のひとつに、「骨髄抑制」と呼ばれる症状があります。要するに、白血球の造成が抑制され、結果として免疫力がやや落ちてしまう訳です。
んで、この症状、私は「治療が終わってしまえば落ち着くもんでしょ」と割と安易に考えていたのですが、実は数年間に渡ってこの影響は続くものらしいんです。

白血球の数値が低めと言っても、私はこうして普通の暮らしができている訳で、無菌室に入らなければいけないようなレベルではなんですけど、インフルエンザに罹ってしまうと、肺炎を発症しかねないので細心の注意が必要になる訳ですね…。

そこで今日、私はクマガヤ市内の内科を訪れて予防接種を受けてまいりました。
予防接種前には、「お決まり」の問診票の記入を…。問診票には、これまた「お決まり」のこんな質問があります。
「現在治療中の病気はありますか」
の類の質問ですね。私は、自分の病名の記入を求められる場面では、病名を英語で記入することをいつしか「自分のルール」にしています。「malignant lymphoma」と。

理由は、自分の感覚的な「こだわり」の問題ですけど、私の病を日本語表記にした場合に感じる「重さ」が嫌いだからなんですね。「腫」って漢字を書きたくないんですよ
予防接種前、注射してくださる医師が問診票を見ながらおっしゃいました。
「病気は…malignant lymphomaですか」
と。これは私の「思い込み」ですけど、病名を英語で記入することで医師との会話が妙にスムーズになっていましたね~
因みに今日使った注射針は、「日本一細い注射針」だそうです。「日本一細い」だけに、感覚的には「蚊に刺されるよりも痛くない」という印象、ありましたね
注射を終えた瞬間、私は言いました。
「あれ注射してくださいました
と。

さて、帰り際に受付でこのような「注意書き」を手渡されました。
151031_flu_instruction_2
「激しい運動や多量の飲酒はさけて下さい」
だそうです。 この注意、守らなきゃならないですね。今日はこれから「ビクトリージム」での5回目の「お試しレッスン」を受けますが、「激しい運動にならないように「軽めの練習にしなきゃならないですね

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