「秀麗無比なる」の件
あまりにも秋田県とか大曲が好きで好きで、思わずこんなタイトルになりましたが、やっぱり「大曲の花火」って素晴らしいんですよ。
「花火を見て涙を流す」のは私は毎度のことですけど、涙が流れるほど感激する花火って、世の中にはそうそうないと思うんです。
花火の当日は朝から生憎の雨模様でしたが、昼過ぎには青空も覗き、私は
「やっぱり大曲の空には花火の神様がいるんだ」
などと、おめでたい前向きな発想に自己満足していた訳です。
夕方、私はJoeとAnna、そして両親と共に会場である雄物川河川敷に歩いて向かったのですが、その頃は青空はどこかに消えてしまって、どんよりとした曇り空に逆戻り・・・。
因みにこれはJoeとAnnaの後ろ姿。「カレシカノジョ」みたいに見えますが、正面から見たら二人とも色白で、どうみても「兄と妹」しかありえない同じ系統の顔つきでして・・・。
それはともかく、会場に到着して間もなく最初は「ポツポツ」と降り始めた雨は、いつしかとんでもない土砂降りに・・・。「花火の神様」の「わっつら(=秋田弁で『悪戯』の意)」はちょっと惨かったですねぇ。
でも、「夜の部」が始まる頃には不思議なことに土砂降りの雨はピッタリと止んだんです。桟敷は水浸しでしたが、晴れ渡った空には一万八千発の大輪の花が咲き乱れました。
写真下手くそなもんで、静止画像はこんなのしか撮れてませんでしたが、大会提供花火から終盤へ、そしてフィナーレのスターマイン30連発という「いつもの流れ」は、何回観ても、何年観ても、心に響くんです。
フィナーレのスターマイン30連発のBGMとして流れる曲の、途中から挿入される「大いなる秋田」の第三楽章「秋田県民歌」
、私は今年もまたしっかり泣いてきました。
「秋田県民歌」と共に観るフィナーレのスターマイン30連発は、「大曲市民」(敢えて「大仙市民」ではなく・・・)として生まれ育った喜びを確認できる、私にとっての年に一度の大切な「イベント」なんです。
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コメント
吉成さま
貴殿はきっと「花火の申し子」だすべな
フィナーレで涙が出る理由は、恐らぐ中学校のどぎに「大いなる秋田」を文化祭で歌てで、県民歌さ思い入れがあるがらだべぉん
「3年生が文化祭で『大いなる秋田』を合唱する」っていう曲中の伝統、「郷土愛」の醸成さは良いど思うよ~
投稿: joesdad34 | 2015年8月29日 (土) 11時31分
俺も割物30連発が最高だと思う。泣かないけどね。8月25日、花火の日に生まれたのも影響あるかな?
投稿: 吉成 | 2015年8月26日 (水) 19時56分