プライドと情熱と人望と・・・
先日パン職人も綴った通り、私にとってたった一人の「叔父」が68年間の人生を終えて天国に旅立ちました。
元・看護師の奥さんを持ちながら、病院にかかることを嫌う性格の叔父でした。
体調の異変が激しくなって病院にかかった時には、医師も手の施しようのないほど病状が悪化していたそうで、入院してから息を引き取るまでは10日余りだったようです。
私は昨日夜に秋田県大曲に向かい、今日執り行われた葬儀に参列してまいりました。
葬儀の中で読み上げられた弔辞から、消防士だった叔父の自分の仕事に対するプライドや情熱、そしてそこから得られる人望がいかに絶大だったかということを私は再認識しました。
と、同時に私は自分の仕事に彼ほどのプライドや情熱を持っているのか・・・
彼は、職業人として、父として、夫として、男として、そして人間として、私が目指すべき姿の人物のひとりなんですね。
こんな時だからこそ、私は今自分がやっていること、やるべきことをこれまで以上に全力で取り組むことで叔父の供養をしようと思うんです。
だから今週末はいままで以上にパワフルに「もぢつぎ」するつもりです。
合掌。
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