レスリング道場でいろいろ嬉しいと感じた件
お彼岸ですね。
カレンダー的にはあまり好ましい並びでもなく、しかも今日「秋分の日」は午前中シゴトがあったので私、おとなしく「出稼ぎ先」のコーフで気ままに過ごしてました。
さて、最近は毎週末何かとイベントやら「愛する我が故郷・秋田県大曲」への帰郷やらで、ちょっとご無沙汰になっておりました地元の高校レスリング部への「出稽古」でしたが、一昨日の日曜日に久々に練習に参加させていただきました。
今回もいろんな刺激や自分の体内でNK細胞が活発になって、まだ多少は体内に宿っているリンパ腫が縮小しそうな出来事があった訳ですね。
レスリング部での練習では、何本か4分1ラウンドのスパーリングをこなした訳ですが、その中の相手の一人にジュリア・ロバーツを和顔にしたような3年生の女子部員がいたんですね。
この選手とは2ヶ月程前にもスパーリングしたことがあった私、その時は「強いけどポイント獲られることはない」という、今にして思えば大変失礼な印象を持ってしまっていたんですよね。
ところが…
実際にスパーリングしてみると、この2ヶ月間の彼女の「進化」を「これ見よがし」に体にぶつけられてしまった訳です。正直言って、バランバランにやられました…。
スパーリングを終えて、私は彼女に声をかけました。
「2ヶ月前とは全然変わったね。すげぇ強くなったよ。タックル見えなかったし」
高校生って素直でいいですよね。
「ホントですか。すっごい嬉しいです。ありがとうございます。」
なんて言葉を何の飾り気もなく、満面の笑顔で返してくれるんですから。
それからこの日は、高校生部員の他にもちびっこの選手やその指導者等々、様々な人が道場で汗を流していた訳ですが、その中に明らかに強烈な「オーラ」を全身から発している若者が一人いたんです。しかも、動きを見ていると異常に強いんです。
練習を終えてから、その若者は強烈な「オーラ」を漂わせながら私のもとに挨拶に来てくださったんですね。
そこで判ったことは、その若者は以前この道場で顔を合わせた「レジェンド」のような方の息子さんだということでした。いやいや、私は完全に恐縮してしまいました…。
更に恐縮したことに、その若者は私にこんな質問をしてくださいました。
「レスリング以外に何をされているんですか」
と。私は、
「総合をちょっとかじってます」
と事実を伝えたんです。すると彼は、
「やっぱりそうですか」
と。何故そんなことを聞いたのか私は彼に逆に聞いたところ、
「いや、なんとなく格好とか雰囲気が総合やってそうな感じでしたから」
と。
恐縮しちゃいましたけど、同時に言葉では表現できないほどの「光栄な気持ち」が体にじわりと浸み込んだことを実感できましたねぇ。
レスリングというスポーツ。レスリングという格闘技。自分にとっての最高の「コミュニケーション手段」であることを改めて確信できた「出稽古」になりました。
レスリング、最高です。
| 固定リンク
「「胸筋活動」」カテゴリの記事
- そこはある意味「クマガヤ」と「ヤマガダ」が融合する空間だった件(2016.11.07)
- 「青い目のサムライ」との再会の件(2016.11.07)
- この週末も充実の予感がする件(2016.11.05)
- 「復刻版」完成の件(2016.11.01)
- 「世界格闘技の日」の件(2016.06.26)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント