「ファンタジーの世界」に魅せられた件
天気悪いし肌寒いしテンションは地べたを這うような低さの日曜日。
午後からはここコーフ市内で行なわれた「ライオンマーク」の会社のエンターテイメントスポーツショーを見物に行ってまいりました。
むか~し、幼少の頃に憧れていた「ファンタジーの世界」には、「千の顔を持つ男」「仮面貴族」ミル・マスカラスというヒーローが活躍していました。このヒーローは、「スカイ・ハイ」という入場曲に乗って二枚の覆面を被ってリングに登場し、リングアナウンサーにコールされる時に必ず「オーバーマスク」という覆面をファンサービスの一環として観客に投げ入れていました。
その場面をテレビで見る度に私は、子ども心に「観客席に投げ入れられたマスクを取った人って羨ましいな」などと感じていたものです。
「ライオンマーク」の会社では、BUSHIという名前の覆面レスラーが活躍しています。この選手も、かつてのミル・マスカラスのように「オーバーマスク」を観客席に投げ入れるファンサービスをしているんですね。
今日は東側2列目青コーナー付近の席に陣取っていた私、BUSHI選手のコールの時に何となく思わず立ち上がりました。BUSHI選手が投げた「オーバーマスク」は私を目がけて飛んできました。ダイレクトキャッチしちゃいましたよ・・・。隣りの席の方もマスクには触れたのですが、私は大人げなくマスクを素早くむしり取るように獲ってしまったんです。
今日は「胸筋倶楽部」Tシャツ(赤袖バージョン)という目立つ格好で会場にいた私、「胸筋倶楽部」を愛用してくださっている選手がリングに上がると手を振ってアピールしてみたのですが・・・
KUSHIDA選手は目が合った瞬間にリング上から笑顔で私を両手で指差し、「100年に1人の逸材」も目が合った瞬間に笑顔で私を指差し、そして拳で胸を叩いていました。
その昔「ファンタジーの世界」に憧れた頃の「少年の心」を取り戻りしたような気分になった私、リング上のヒーローの意識が自分だけに注がれたその瞬間、ときめきましたね~。
全試合終了後、わざわざ控室から私の顔を見るために出てきてくれた「100年に1人の逸材」は、第一声、
「お~っ、体、戻っているじゃないですか」
と喜んでくださりました。
そしてKUSHIDA選手からは帰宅後に、
「お元気そうでなんだか身体、分厚かったですね~」
と最高に嬉しいLINEメッセージをいただきました。
久々に訪れた「ファンタジーの世界」の会場。そこには、地方都市においての興行ならではの「距離感」や「温かさ」が感じられました。
ん~、やっぱり素敵なエンターテイメントですね、プロレス。
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