大曲中学校の卒業式が感動的だった件
寒さが緩み、春の訪れが感じられる今日この頃、この記事の更新ペースも緩みっ放しです。
先週末は私、「愛する我が故郷・秋田県大曲」で息子・Joeの卒業式に出席した訳ですが、それはそれは素晴らしい感動的な卒業式でした。
私の母校でもある秋田県大仙市立大曲中学校には「よく生きよ」という校訓があります。
そして、この校訓が誇り高く詠われる校歌は、「日本一長い校歌」とも言われている素晴らしい楽曲なんですね。
この楽曲を実に30年振りに「生」で聴いた私、冒頭の「よく生きよ~」という全校生徒のコーラスを聴いた瞬間、涙腺は瞬時に崩壊しましたね・・・。この楽曲を保護者席から生徒達の大合唱と共に歌うことができる幸せ、感無量でした。
式を終えた後は、保護者達も我が子らの最後のホームルームを参観させてもらうことができました。生徒ひとりひとりのコメント、立派でしたね。約40名の生徒には40通りの想いがありましたね・・・。
担任の先生にとっては初めて送り出す卒業生だったそうで。その先生が我が息子を「オヤマ君!」でもなく「オヤマ!」でもなく、「ジョー!」と呼んでくれていたことが、親父的にはなんとも言えない嬉しさがこみ上げましたねぇ・・・。
そして、もっと嬉しかったのは、
「このクラスは成人式でまた会うし、梵天も一緒にやるんだし・・・」
と、「梵天」という言葉が担任の先生の口から出たことだったんですね。
大曲中学校を卒業した瞬間から、男子生徒には「大曲の男の魂」が植え付けられるってことが「四十二歳の成人式」すなわち「梵天」を経験した私には感じられました。
小学生時代からは考えられない程、心身共に逞しく成長した我が息子は、4月からは自分の夢に向かって寮生活を送りながら新しい一歩を踏み出すことになりました。
その件についてはまた改めて・・・。
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