薬が苦くてたまらない件
3週間のサイクルで2日間に渡って数種類のいわゆる「抗がん剤」(英語ではanticancer agentというらしい、どうでもいい情報ですが・・・)を投与し、この治療の2日目からプレドニン、またはプレドニゾロンと呼ばれるステロイド剤を5日間に渡って三食後に分けて一日20錠を服用するのが、私が向き合っている病「悪性リンパ腫」の一般的な治療法である「R-CHOP療法」なんですね。
因みに、「R-CHOP」というのはこの治療に用いる薬剤の頭文字を上手く並べたネーミングらしいですが、「P」がこのプレドニンまたはプレドニゾロンと呼ばれるステロイド剤のことなんです。
んで、このプレドニンってやつが、服用し始めた頃は「薬ってまぁこんなもんだろう」と軽くスルーできる「味」だったんですけど、慣れてくると逆にその「味」が気になってきているんですよ・・・。要するに、「劇的に苦い」訳ですよ。
この切実な「悩み」を前回の治療の際に看護師さんに相談したところ、最近はこんなアイテムがあることを知らされたんです。
「おくすり飲めたね」だそうです。
イチゴ味のゼリー状オブラートってことらしいです。
ところがですね、プレドニンの苦さはこんな「子ども騙し」のイチゴ味なんかには負けないほどの強烈な味な訳ですよ・・・。
腫瘍を攻撃する薬って、ちょっとやそっとじゃないんですね。
久々に言います。「負けません」。この「苦さ」には・・・
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