「壮行演奏会」を観覧した件

そういう訳で、「フルフラット状態」のリクライニングシートで爆睡かまして「愛する我が故郷・秋田県大曲」に「夜走り」で帰郷してきた私、今日は昼寝だけで土曜日を潰してしまうことなく充実した時間の使い方ができました。

お昼は、進路についての決断を迫られている中学三年生の息子と二人でファミレスに出向いて「男同士の会話」を・・・。自分がこれまで生きてきた４５年間の「経験値」を元に、「父親らしいアドバイス」ができたかと。

そして夕方は、市内の体育館へ・・・。

体育館前にできる行列。今から３６年前に私が生まれて初めて「ファンタジーの世界」を「生」で観戦した時は、体育館前にはこれ以上の行列ができていたことを思い出しました。

今日は、いわゆる「ファンタジーの世界」の興行があった訳ではないんですよね。「４年連続日本一」をかけて出場する「第４１回マーチングバンド・カラーガード全国大会」を一週間後に控えた、大仙市立大曲中学校吹奏楽部の「壮行演奏会」が開催されたんです。

情熱を持って練習している吹奏楽部の生徒達はもちろん、それを支える保護者の皆さん、指導者、学校、市の教育委員会、市役所すべてが一丸、一体となって取り組んでいることに私は深く感心しました。「日本一」を獲ること、獲り続けることって、そういうことなんですよね。

満席の観客を前にした堂々たる演奏・演技、素晴らしかったです。３０年前に自分が同じ組織に所属して東北大会や全国大会に出場していた頃とは「別物」なんです。

来週末、きっと「大曲中学校吹奏楽部、全国４連覇達成」というニュースが舞い込んでくることでしょう。