小は大を兼ねる件
秋田で入院生活を送っていた頃は、「時間という資源」が無限にあるかのような環境の中で、ブログを一日に3回更新することも珍しくはありませんでした。
日常生活に戻ってからは、一日に3回どころか、三日に1回程度の更新になったりすることもある訳で、いつもここを覗いてくださっている方に場合によってはご心配をかけてしまったりしているようです。
今思えば、「入院生活という非日常的空間」では、コーヒーショップ前のオープンスペースで焼きビーフン食べているおばあさんがいたり、コーヒーショップのお兄さんやお姉さんとの会話が楽しかったり、病棟の看護師さんがキレイだったり、回診で病室を訪れるお医者さんが私の喜ぶツボを的確に押さえた「突っ込み」をしてくれたり、それはそれは「ネタ」には事欠かない毎日だったんですよね、ええ。
また、今思えば「非日常的空間」においては自分自身の「ネタを探す感覚」もいつもよりも敏感になっていたんでしょうね。
それはともかく…。
私、最近になって、ある生活習慣を変えたんです。なんてことない、トイレで「小」の用を足す時にも座って済ますようになったんです。
きっかけは、自宅療養中に映画館で観た「そして父になる」の中で、福山雅治が「取り違えられた自分の本当の息子」を試験的に自分の家で生活させる際に、
「トイレでオシッコする時には、座ってするようにね」
的な指示をするシーンがあったことなんですけどね。
そこで勝手に「上品な男性は座って小を済ますんだ」と私は思い込んだ訳です。
それ以来、自宅やシャタクで「小」をする時は必ず座るようになったんですが、今朝、「太陽系最高の快適空間」である自宅で「小」をしようとトイレに入ったところ…。
思いがけず、「大」のボルテージも上がって「一石二鳥」になった訳ですね。
「大は小を兼ねる」という慣用句が世の中にはありますが、「小も大を兼ねる」場合もあることを知ったんですよ、ええ。
ただそれだけの、「オチ」がまったくない話なんですけどね。
やっぱり入院中の方が面白い話が思いついていましたね~
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