年に一度の誕生日だから・・・
私の45回目の誕生日です。
例年、私の誕生日は「母の日」と近接しているのですが、
「母の日よりも誕生日こそ母親に感謝するべき日」
だと数年前に気付いて以来、何年か続けて母親に
「産んでくれてありがとう」
と私は伝えておりました。福山雅治がそう歌う前に・・・。
自分が子どもの頃には、誕生日に自分が欲しがっていたものを親に買い与えてもらうことを楽しみにしていたものでしたが、40を過ぎた頃からは自分の誕生日にどうやって親を喜ばせようかと私は考えるようになりました。
それからは毎年、母親に対して命を授けてくれたことを感謝する言葉を伝えてきました。
最近、福山雅治が「誕生日には真っ白な百合を」と歌ったので、今年は感謝の言葉をしたためた手紙を添えて、「愛する我が故郷・秋田県大曲」の「花屋の若旦那」に頼んで実家の母親に「真っ白な百合」を贈りました。
(私の母親はまだ健在ではありますが・・・)
正直言って、これは私の自己満足かも知れませんが、「自分大好き」という共通項を持つ私の母親は私の自己満足をちゃんと理解してくれたようです。
夜、帰宅後に母親と電話で話した時に「なんとも言えない気持ちになった」という母親の言葉が印象的でした。
世の中、「親孝行」には様々な形があると思います。旅行をプレゼントしたり、高価な品物をプレゼントしたり。でも、高額なお金を使わなくても心を伝えることでできる「親孝行」もあることを改めて私は今日知ることができたような気がします。
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