今年度最後の・・・
3月10日は、昨年末に食道に見つかった「Cancer」を約3ヶ月に渡る放射線治療で見事に粉砕した、私の父親の76回目の誕生日でもあったので、この週末は彼の誕生祝いも兼ねて、「愛する我が故郷・秋田県大曲」に帰郷しておりました。
寒波に見舞われた今日の北日本、秋田から北海道に向かう飛行機が飛ぶかどうかという心配はありましたが、欠航となることもなく無事に飛び、そして無事に着陸しました。
今回の帰郷は今年度最後の帰郷になりますが、トマコマイという「出稼ぎ先」からの最後の帰郷でもあったのです。
空港から駐車場の送迎バスに乗った時に思いました。
「この送迎バスに乗るのもこれが最後・・・」
駐車場からトマコマイに向かってクルマを運転しながら思いました。
「日曜日のこの時間にこの道を運転するのもこれが最後・・・」
別に感慨深くなる必要はないのかも知れませんが、「初めての出稼ぎ先」に対する思い入れって自然と深くなっていたんですね。
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コメント
Rayさま
ありがとうございます。父親は「殺されても死なない」ような図々しい性格でもありますから・・・
何気ない「日常」が感慨深く思えるのは、「転勤族」の宿命かも知れないです。
投稿: joesdad34 | 2013年3月21日 (木) 00時53分
遅くなりましたが、お父様、お誕生日おめでとうございます。大変な治療のあと、とても貴重なお誕生日になられたことと思います。
普段何気なくしていたルーチンな行動も、最後と思うと、感慨深いものがありますよね。
投稿: Ray | 2013年3月13日 (水) 20時38分