診察
お昼休みに主治医のもとへ向かい、半年振りに診察を受けました
。
2月下旬の血液検査の結果は極めて正常。
先週のレントゲン写真を見ると、2年前に細菌に侵されて「白い影」に覆われていた腰椎は、輪郭も鮮明になり完全に原型を取り戻していました。
「見たよ、見たよ、新聞
」
とちょっと興奮気味に話す主治医。
「ジャーマンスープレックスやるってか
」
と立て続けにまくし立てておりました。
「先月試合のリングに立ったら体は完全に元に戻りました
」
と私が伝えると、主治医は電子カルテにこう入力していました。
「調子よい。格闘技の試合に出た。」
と。
「1年後に様子見せに来てよ」
という主治医に、1年後は甲府にいることを伝えると、
「ちょっと遊びに来たらいいじゃん
」
と。
この主治医、よっぽど私のことを気に入っているんでしょうか・・・![]()
診察を終えて退出する時、感謝の言葉を述べながら私が握手を求めて差し伸べた手を、彼はしっかりと握り返してくれました。
「もし自分が医者で、自分が担当した患者さんからそんなことをされたら嬉しいだろうな」
主治医がどう感じたか判りませんが、私はそんなことを思いながら診察室を後にしてきました。
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コメント
Rayさま
握手を最高の「コミュニケーション手段」、「挨拶の手段」であると理解しているのは、私がレスリング経験者だからなのかも知れません。
今日も私はお世話になった焼肉屋さんの店長に握手を求めてしっかりと感謝の気持ちを伝えてまいりました。
投稿: joesdad34 | 2013年3月21日 (木) 00時49分
握手って、思ってる以上に心が通じるものですね。
投稿: Ray | 2013年3月13日 (水) 20時33分