「さぁ、あと一ヶ月ですよ!」
午後8時を回る前にカイシャをさっさと出て「大西ボクシングジム」へ向かった今日は、私にとっては年が明けて初めてのジムでの練習でした。
軽いストレッチ、ジャンピングスクワット、縄跳び、シャドー等を次々にこなして時計を見ると既に午後8時半を回ってしまっておりました。
そこへ現れた会長が言いました。
「軽くやりますか」
と。
断る理由のない私、「待ってました」とばかりにロープをくぐってリングイン。
いわゆる「マススパーリング」のつもりでいたにもかかわらず、知らず知らずのうちにお互いに徐々に「熱く」なってしまい、ヘッドギアも着けずに普通に顔面を狙ったパンチを出しながらのスパーリングになっておりました。
ボクシングのスパーリングの3分間はとても長く感じられます。同じ3分間でも、レスリングのスパーリングよりは消耗度が格段に違う気がします。
(あ、消耗度が大きくても私は疲れませんけど…)
自分の中では「3ラウンドで終了」と決めていた私、3ラウンド目が終わって一息ついていると会長が言いました。
「次ラストです」
と。目が点になりかかった私に会長は更に続けました。
「さぁ、あと一ヶ月ですよ」
と。
私、この言葉に目が覚めました。と同時に、試合を控えたこの44歳のan old manを支えてくれる仲間がここにもいることに大きな幸せを感じずにはいられませんでした。
という訳で、私は試合当日にコンディションのピークが訪れるように、向こう半月程はスパーリングを中心に仕上げます。
総合の試合でジャーマンにこだわるのも素敵だったけど、今回はボクシングという「引き出し」も加えて臨みますよ
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