息子と過ごす週末
この週末は息子・Joeが独りで私の「出稼ぎ先」である北海道トマコマイに来ております。
金曜日の最終便(私がいつも帰郷先から「出稼ぎ先」に戻る時の利用便)で新千歳空港に降り立った彼を到着ロビーで迎えた私、
「こいつ、見る度にカッコ良くなっていく・・・」
などと圧倒的に「親馬鹿」丸出しの感想を本人にぶつけつつ、途中でファミレスで食事させてこのシャタクに帰着した頃には午後11時を回っておりました。
学校では卓球部に所属している彼は、翌日土曜日は朝から晩まで私の勤めるカイシャが主催する「卓球教室」に参加しました。
こんな父親と違い、まだ人見知りの傾向のある彼は、まったく顔見知りのいない会場で最初は戸惑いを見せていましたが、やはりスポーツというのは競技を問わず最高のコミュニケーション手段なんですね。
彼は地元の参加団体に交じっていつも通りの練習をしていました。
強い低気圧に見舞われたこの日の北海道。新千歳空港から大阪に向かう飛行機が欠航となったため、卓球教室の講師陣はここトマコマイにもう一晩泊まることに。
せっかくなので夕食を共にすることになった訳ですが、そこでJoeは昨年度の全日本卓球選手権女子シングルス3位の有名選手の隣りに座らされ、焼肉を七輪から取ってもらったりしながらイジラレておりました。
食事会を終えてシャタクへの帰路に就いた時、Joeは言いました。
「なかなかできない体験させてもらったなぁ…」
と。
「来て良かったでしょ」
と私が返すと彼は一言、
「うん」
と即答。
息子の成長が感じられる週末です。
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