父親との会話
昭和12年生まれの私の父親は今年75歳になりました。
教員を退職して15年。退職後に始めたゴルフにのめり込み、生まれつきの運動神経の良さ、運動センスの良さにモノを言わせて腕は上達しました。
体育を専門科目とする教員だった頃には、父親は小学校や中学校で運動部の顧問になっては、自分の専門競技でなくてもどんな競技でも少なくとも地区大会では優勝するようなチームを作っていました。
私が幼少の頃は、父親は部活に熱心になるあまり、休日の家族サービスなんて殆どありませんでした。
大好きなお酒が原因で、今思えば家庭崩壊の危機を招いたこともあったような気がします。一緒に暮らしていた頃は、私にとっては「窮屈な存在」でもありました。
父親はハンドボールの選手として国体出場経験が二度あります。私はレスリングで国体に出場したことなんか一度もありません。
父親は41歳の時に家を新築しました。私が家を新築したのは44歳を目前にした今年の春でした。
この親のおかげで大学まで行かせてもらって、人並みの社会生活ができている自分、やっぱり一生かかっても「親父越え」ってできないんでしょうかね・・・。
今日、久々に父親と電話で話をしました。電話の最後に、私は父親にこう言いました。
「頑張れよ」
と。
おそらく父親は持ち前の楽観的な性格で頑張れると私は思っているんですよね
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