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2012年2月13日 (月)

とあるシンポジウムに思う

Dsc09974 愛する我が故郷・秋田県大曲に帰郷していたこの週末、昨日はたまたま市内のホールで「柳葉敏郎さんと語る秋田の子育て」なるシンポジウムが開催されました。

この「秋田が生んだ大俳優」も「子育ての環境」として故郷・秋田県を選び、奥様を説得して秋田県に居を構え、現在は旧・西仙北町(現・大仙市)に在住しているそうです。

「子育ての環境」として故郷・秋田県を選び、秋田県を「生活の拠点」としたことは、ある意味私との共通点かも知れません。

このシンポジウムは、「自分自身の選択が間違っていなかったんだ」と、自らを納得させるには十分な、大変有意義な時間でした。

それにしても、会場となったホールは500席程あるのに、観客はせいぜい30人程・・・。「大俳優・柳葉敏郎」が出演するのにも関わらずこの客入り。大仙市民にとっては、「大俳優・柳葉敏郎」は珍しくもなんともないのでしょうか・・・。

そして、「秋田の子育てを語る」というテーマなのに、殆どが「子育てを数十年前に終えた」と思われるような高齢者・・・。この客層を見ると、

「秋田県って若い人がどんどん外に出て行ってしまっているのかな」

と、私は少々寂しい気持ちになりました。

大曲に帰る度に私は思います。

「大曲って本当にいいとこだよな」

と。

自分自身が「大曲って本当にいいとこだ」と信じているから、その場所に居を構え、そしてそこに家族を住ませることを決めたのです。

でも、これはやはり、私が長い間故郷・大曲を離れて暮らした結果、「大曲の良さ」を客観的に理解できたからなのかも知れませんねぇ・・・

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