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2011年10月18日 (火)

JIM

およそ3年前、私が青森在住中に知り合い、息子・Joeの英語の家庭教師として毎週末我が家を訪れていたオーストラリア人のJimが数日前にFacebookにこんなことを書いていました。

「10年前、お金もない状態でオーストラリアから日本に来たオレは、家族やたくさんの思い出や素晴らしい友情を手に入れてオーストラリアに帰ることになった。でも相変わらずお金がないけど・・・」

青森で奥さんと二人の子どもを得た彼は、今日の夜、成田空港からオーストラリアに帰りました

夕方、私は彼に電話してみました。お互いにまったく感傷的になることもなく、いつもの調子で「ゲダイ、マイツ!(Good day, mate)」という挨拶で会話を始めて、あーでもねーこーでもねーとまくし立て、最後に「じゃ、近々オーストラリアで会おうぜってな感じで電話を切りました。

私と同じ1968年生まれで格闘技が好きでお酒も「あればあるだけ飲んでしまう」ほど大好き。青森在住時代は、我が家の土曜日夜の食卓には彼は欠かせない存在になっていました。

「胸筋倶楽部」のTシャツを着て「ズームイン朝」の全国版に出たことがあったり、総合格闘技のクラブの練習に参加してスパーリングしたり、韓国から青森に遊びに来たカナダ人の友人を連れて我が家に乗り込んで来てバカ騒ぎしたり、ベロンベロンに記憶もないほど酔っぱらっているのに自分のバンドのライブをこなしたり・・・。

「ぶっ飛んでいる感じだけど、実は真面目さや繊細さも持ち合わせたナイスガイ。これからの人生の中でも、彼と浴びるほどビールを飲む機会はきっとあるんでしょうね・・・

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