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2011年10月

2011年10月31日 (月)

「ライオンマーク」のシャリシャリ

「Wrestling」という文字の入ったTシャツやスエットシャツを身に着けて街を歩くことにはまったく抵抗がない私、「Pro-Wrestling」という文字や「それ系」のマークやロゴが露骨に入ったウェアを身に着けて街を歩くことを、実は何故か自分の中では「ご法度」にしています

何故ならば、私がそういうウェアを着用すると「いかにも的な空気に包まれてしまうし、「イイ歳して・・・的な視線が突き刺さってくるであろうと想像していたからです。

ところが、病状も良くなりリハビリ的なトレーニングも徐々にレベルアップしようとしている昨今、気持ちを盛り上げるためには「まずはカタチから」と思い立ち、敢えて「ライオンマーク」の入ったウェアを着てみることにしました。

そこで「胸筋倶楽部」でお世話になっているbe@stさんに先日注文したのが「ライオンマーク」シャリシャリ(要するにウィンドブレーカー)です。今まで愛用していたシャリシャリは、かなり傷んでくたびれているので、タイミング的にも丁度いいかと・・・。

2011103120350000 今日、カイシャに配達されていた荷物には注文したシャリシャリ以外にも「ライオンマーク」のジャージや「〇に魂」のベースボールキャップ、他にもTシャツが数枚詰められていました。be@stさんに感謝感激です

「NEW JAPAN PRO-WRESTLING」ではなく、日本語で渋く「新日本プロレス」という文字が背中に踊るシャリシャリやジャージを私が着たら、もしかしたら「関係者」に見えるんだろうか・・・・

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2011年10月30日 (日)

「白鳥アリーナ」にて

ここトマコマイはアイスホッケーを中心に、スポーツが盛んな街です。かなり立派な公共のスポーツ施設も揃っており、高額な入会金や月会費を支払ってスポーツクラブに行かなくても一回の利用料金100円を支払えばトマコマイ市民なら誰でも利用できるトレーニングルームもあります。

いつもは自宅の「筋肉工場」で黙々と、そして着々と体の「復旧作業」を進めている私ですが、心肺機能系のトレーニングをするために何かいい方法はないものかと考えた結果、辿り着いたのがアイスホッケーのメッカである「白鳥アリーナ」のトレーニングルーム、もしくは総合体育館のトレーニングルームです。

という訳で、今日は午前中に1時間程の短い時間ではありましたが「白鳥アリーナ」のトレーニングルームに出向いて脚部を加圧しながらステアマスターを15分・10分・5分と時間を逓減しながら3セットこなしてまいりました。

運動しながら体から汗を噴き出させたことなんて、おそらくかれこれ8か月振り位だったでしょうか。やっぱりスポーツで流す汗はいいものです。気持ちの中にモヤモヤしたものがあったとしても、スポーツによる汗ですべて体の外に流し出すことができるような気がします

入院生活以来、私は「腰を起点にした前屈」という動作をする運動機能を失っておりましたが、ここ数日の間に「腰を曲げる」というだけの単純動作を少しずつ訓練することによって取り戻しつつあります。

すっかり低下してしまった体幹部の筋力を取り戻すこともさることながら、運動神経の伝達ということも訓練によって取り戻すことが可能であることを実感している訳です。

そんなことを思いながら過ごした「白鳥アリーナ」のトレーニングルームでの約1時間。実は私はかなりの「刺激」を受けることができました。何故ならば、結構「本格的な体型」をした人達数名がトレーニングしていたのです。しかも、私と同年代か明らか私以上の年齢のいわゆる「オッサン」です。皆、相当「イイ体しているのです。

昔、私が若い頃カリフォルニアのベニスビーチのゴールドジムでトレーニングした時に感じた「肩身の狭さ」に似た気持ちさえも覚えてしまいました

そんな「刺激」「復活のために必要な栄養」なのです。たまには人目に触れる場所でのトレーニング、するべきですね・・・。

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2011年10月29日 (土)

キャベツ鍋

部屋に差し込む朝陽を感じつつ目が覚めた時に、今日は何曜日だったのか咄嗟に判断できない瞬間を数秒味わった後に

「今日は土曜日だ

と判明した時の小さな幸せ。これは健康体で仕事をしているからこそ感じる喜びなのでしょう。

そんな今朝は、この住まいの一室を占めている「筋肉工場」で筋肉に刺激を与えた後に30分程度の加圧ウォーキングに出かけました。ここトマコマイは冬でも雪が少ないとは言え、五分丈の加圧スパッツで外を歩くことができる期間はもうそんなに長くないでしょう・・・。

今日は髪を切りに行ったり、買い物に行ったりとのんびりと過ごしたのですが、天気も良かったので私は「胸筋倶楽部」Tシャツ(赤地に白文字)を着用して外出していました。10月末のトマコマイは天気が良くても肌寒いです。Tシャツで歩いている人間は私の他には見当たりませんでした

2011102919030000 そういう訳で、今週末の鍋は「キャベツ鍋のスープ」(モランボン)を用いての「キャベツ鍋」でした。味噌ベースのスープにキャベツの甘味が良く合って、先日実家から送られてきた「あきたこまち」の新米も進みました。

これでまた体が一歩も二歩も回復しているといいな・・・。

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2011年10月26日 (水)

国籍不明・・・

体調が少しずつ「元通り」になりつつある今日この頃、「心」も元気な頃にどんどん戻っています。

そのせいなのかどうかは知りませんが、いろいろと元気な頃の生活パターンを取り戻したくなってきています。

そのひとつが「肌の色」です。ここ数週間で、本来は「博多人形」のような私の肌の色は次第にブロンズ色になりつつあり、顔は「国籍不明」な感じになっています。

「サラリーマン離れした風貌」を楽しんでしまうほど、ますます健康になっているんですね

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2011年10月24日 (月)

診断書の威力

先週金曜日に「治癒」という言葉の診断書を主治医からいただいて以来、体調の回復スピードが増しているような気がします。

それはもしかしたら「錯覚」なのかも知れませんが、「治癒と思われる」というある意味「アバウト」な表現ではあっても、「治癒」という言葉が入ったこの診断書の持つ威力、精神的な効果は絶大なのです

これからは引き続き衰えた筋力の回復、そして運動神経の伝達力の回復に無理なく努めていくつもりです。

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2011年10月23日 (日)

エプロン

独りで生活するようになってから良く行くようになった場所のひとつが「ニトリ」です。

今日もパスタの保存容器やキャニスターを求めて「ニトリ」に行ったのですが、昨日「ねぎ鍋」を調理していて、

「エプロンがあった方がいい」

2011102318530000_2 ってなことを思い、今日ついでにエプロンを一枚購入しました。

399円でこれなら上等でしょう。まさに「お値段以上」です。

できれば・・・胸の辺りに「胸筋倶楽部」のロゴをプリントしたいなぁ・・・。

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2011年10月22日 (土)

鍋の季節

寒くなりました。休日、日中家にいる時は暖房のスイッチを入れる機会も多くなりました。

寒くなると、鍋物が欠かせません。家族と一緒に暮らしていた頃は、毎週末の夕食は殆ど鍋物でした。

そこで、先日購入した「土鍋」を使って、今日の夜は「独り鍋」をしました。

2011102218330000 きりたんぽ鍋を作ろうと思って食材を買い求めに行ったところ、きりたんぽが見当たらない・・・。かなり残念な気分になっていると「ねぎ鍋のつゆ」なるものを発見。鶏肉、長ねぎ、万能ねぎ、ごぼう、えのき茸、椎茸、なめこ、油揚げ等々の「ねぎ鍋」の食材をカゴに詰め込んだ頃に、きりたんぽを発見。気持ちは完全に「ねぎ鍋」になっていたので「今さらジロー」な気分になって、今日はきりたんぽをスルーしました。

味は、まあ普通に醤油味の鍋です。バランスよくいろいろなものを食べることができるので、「筋トレ後のエサ」としては最適かと・・・。

これから約半年間の「冬」に入るここトマコマイ。独り暮らしの私の食卓は、おそらく毎日「相撲部屋」のように「鍋」になります・・・。

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「闘いのワンダーランド」

最近発売されたDVDマガジン「燃えろ!新日本プロレス」の創刊号を思わず購入してしまいました

2011102123000000 創刊号に収められている試合は、「アントニオ猪木対ハルク・ホーガン」「アントニオ猪木対前田明」「スタン・ハンセン対アンドレ・ザ・ジャイアント」「タイガーマスク対ダイナマイト・キッド」という、今から約30年前に私も熱狂していた「ファンタジーの世界」そのものです。

私が中学生の頃、世間一般では「金曜夜8時」に放送されていた「闘いのワンダーランド」は、秋田県では確か木曜日の深夜に2週遅れで放送されていました

当時、ビデオデッキもなかった実家で私は毎週平日の深夜にリアルタイムでドキドキワクワクしながら「闘いのワンダーランド」を見ていた記憶があります。

私、今となっては縁あって「ライオンマークの会社」の選手と親交があったり、野毛の道場でトレーニングインストラクターのセミナーを受講したりして、当時と違った目線や距離感で「あの世界」を眺めていますが、子どもの頃に憧れていた「ウルトラマン」「仮面ライダー」を懐かしむような純粋な気持ちで、ちょくちょく買ってみようかと・・・。

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2011年10月21日 (金)

「治癒と思われる」

今日は外来で診察を受けて参りました

10月4日に受けた血液検査の結果、炎症反応を示す数値が完全に正常値に戻っており、初診後約半年が経過していることからも主治医は約束通り診断書を書いてくれました

2011102208590000

「頭書疾病(化膿性脊椎炎)にて加療中のところ、経過良好につき、本日にて治癒と思われる」

感染症による椎体の炎症の心配はないという判断から「治癒」という言葉が出たのでしょうが、まだ腰部周辺の違和感は残ります。

これは時間が解決する問題と諦め、「絶対にまたリングに立つ」という強い決意、折れない心、ブレない信念をもって腰部周辺の違和感を克服していきます。

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2011年10月20日 (木)

その後の回復具合

先日、自分が軽快にランニングしている夢を見ました。腰椎への衝撃がまったく感じられず、この病気になる前のあの感覚で普通に走ることができることを嬉しく思っていると目が覚めました。

くしゃみや咳をする度に腰部に走る衝撃は、本当に少しずつではありますが軽くなりつつあります。大曲に帰郷すると、何故かアレルギーっぽいくしゃみの連発を食らうことがあります。くしゃみの連発によって腰部が受けるダメージは、恐らく往年のビル・ロビンソンのワンハンドバックブリーカーによるダメージに匹敵するものと思われます。それはともかく、以前に比べるとくしゃみも咳も怖くなくなりました

激しい動きはまだまだ無理ですが、毎日少しずつこなしている筋トレの成果は確実に上がっているように思えます。興味本位で見様見真似の筋トレを始めて、トレーニング直後のパンプアップした状態を見て「筋肉が着いたと錯覚しているその辺のお兄ちゃんの気持ちも解る気がします

そんな今日、この方からメールが。来月、緑色の団体巡業で札幌に来るそうで、「久々に一杯やりましょうとの連絡でした。10年後の自分を思うと、こういう人脈は財産なのです。来月は緑色の団体で暴れるピンク色の戦士と札幌の街を練り歩きます・・・。

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2011年10月19日 (水)

72歳・フラダンサー

秋田県大曲の私の実家で暮らす「72歳・フラダンサー」

私の「オメデタイ性格」は、おそらくこの人譲りなのでしょう・・・。

最近のこの人の「オメデタさ」は目に余ります

ある休日にたまたま電話で私と話をしていたら・・・

「今、テレビさ出でる阿部寛のしゃべりがだどが雰囲気がおめさ似でる

(今、テレビに出ている阿部寛のしゃべり方や雰囲気があなたに似ている)

と興奮気味に言うのです。「息子が阿部寛に似ている」と思えるなんて、オメデタイ。顎がしゃくれ気味なら取りあえず誰でも息子に見えるのか

そうかと思うと、私の息子・Joeを日ハムの斉藤祐樹投手に似ているとか、体操の内村選手に似ているとか言い出す始末です。色白で素朴な顔していると取りあえず孫のJoeに見えるのか

考えようによっては、もはや「錯乱状態とも解釈できる「オメデタさ」ですが、これが「72歳・フラダンサー」の若さの秘訣なのかも知れません

それはともかく、彼女は「パン職人」と同様に、私が世の中で最も敬意と感謝を表すべき女性の一人であることには間違いありません。

この「オメデタさ」をずっと維持してもらいたいものです・・・

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2011年10月18日 (火)

JIM

およそ3年前、私が青森在住中に知り合い、息子・Joeの英語の家庭教師として毎週末我が家を訪れていたオーストラリア人のJimが数日前にFacebookにこんなことを書いていました。

「10年前、お金もない状態でオーストラリアから日本に来たオレは、家族やたくさんの思い出や素晴らしい友情を手に入れてオーストラリアに帰ることになった。でも相変わらずお金がないけど・・・」

青森で奥さんと二人の子どもを得た彼は、今日の夜、成田空港からオーストラリアに帰りました

夕方、私は彼に電話してみました。お互いにまったく感傷的になることもなく、いつもの調子で「ゲダイ、マイツ!(Good day, mate)」という挨拶で会話を始めて、あーでもねーこーでもねーとまくし立て、最後に「じゃ、近々オーストラリアで会おうぜってな感じで電話を切りました。

私と同じ1968年生まれで格闘技が好きでお酒も「あればあるだけ飲んでしまう」ほど大好き。青森在住時代は、我が家の土曜日夜の食卓には彼は欠かせない存在になっていました。

「胸筋倶楽部」のTシャツを着て「ズームイン朝」の全国版に出たことがあったり、総合格闘技のクラブの練習に参加してスパーリングしたり、韓国から青森に遊びに来たカナダ人の友人を連れて我が家に乗り込んで来てバカ騒ぎしたり、ベロンベロンに記憶もないほど酔っぱらっているのに自分のバンドのライブをこなしたり・・・。

「ぶっ飛んでいる感じだけど、実は真面目さや繊細さも持ち合わせたナイスガイ。これからの人生の中でも、彼と浴びるほどビールを飲む機会はきっとあるんでしょうね・・・

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2011年10月16日 (日)

クレリック・ネクタイ

ネクタイなんて多少なりとも首筋になんらかの圧力を加えている訳で、「決して体にはいいとは言えない」という勝手な自論を持つ私、そもそも「ネクタイ不要論」を唱えています。

しかしながら、カイシャの決まりを破ってまでもネクタイを締めない生活をするのは、あまりにもおとなげない

よって、ネクタイでいかにお洒落や個性の表現を楽しむかという発想に切り替えた私、今日は「ネクタイを買う」という私にしては珍しい目的で外出しました

「とにかく人と違っていたい」という私の性格は、ネクタイ選びの場面でも変わりません。普段もレスリング柄のネクタイを着用したりしていますが、今回は「クレリック・ネクタイ」なるものを探しに行きました。

要するに、締めた時に「裏側」に下がる「小剣」のデザインがメインのデザインと違うタイプのネクタイです。

2011101615170000 最初は1本しか買わないつもりで出かけたくせに、「ストライクゾーンど真ん中な店員さんに声をかけられ、「今なら4,990円迄の品物なら3点セットで10,000円なんです」「このデザインは私のお気に入りなんですなどと言う口車にまんまと乗せられて3本ものネクタイを購入してまいりました。

買い物していて、店員さんに煽てられ、その「煽ての言葉」に乗せられていることを自覚しながらついついたくさん買ってしまう・・・。男ってアホな生き物なんですね

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2011年10月15日 (土)

カワリモノ

いつしか「人と違うこと」をしたい性格になってしまった私、我ながら「カワリモノ」です。

スーツ姿にハットをかぶって通勤するのも、オーダーワイシャツの左袖口に子ども達の名前を入れるのも、サラリーマンには無用な筋肉の鎧も意味不明な小麦色の肌も、すべて「人と違っていたいという欲求の赴くままに・・・。

誰かがやっていることをやったら「真似っこ」だけど、誰もやっていないことをやるのは「やったもん勝ち」ですから。

そんな「カワリモノ」は、行きつきの床屋さんでまたやっちまいました。

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「曲がりソフトモヒカン」

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2011年10月14日 (金)

ラマイ

「バリ島からやってきた小さな隠れ家 ラマイ」はスープカレー専門店。

2011101412530000 今日私がいただいたのは「ブヒッという名の豚しゃぶ入りスープカレー。

「ラマイ」という言葉の意味は不明です。タイ語で「美味しい」を意味する「アロイ」とは間違いなく無関係な言葉であることは確かです

店内の雰囲気はトマコマイには珍しく、かなりお洒落です。おそらく私、リピーターになることでしょう。

それにしても「大盛り」よりも多い900gのライスのサイズを「キンタマーニ」って呼ぶのもなかなかお洒落です

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2011年10月12日 (水)

栄養補給

昨日、「戦う歯科医師」甲斐選手と電話で話をしました。

愛娘・Annaの歯並びの矯正に関する相談をしてみたところ、非常に参考になる専門的なアドバイスをいただくことができました。

「まるで歯医者さんみたいなアドバイス、ありがとうございました

と思わず私はお礼を述べましたが、「歯医者さんみたいなアドバイス」って、この方の本業は歯医者さんなんですよね・・・

他にも、まだ公にはできないようなプランニングの相談をさせてもらったり、まだここには書けないような情報も聞いたり、「やっぱりこの男はオレと同じような血が流れているということを改めて確信してみたり・・・。

この男と会話するとチカラが湧いてくるから不思議なものです。「心の栄養補給」をたっぷりさせていただき、「必ずまたリングに立つ」という気持ちがますます強くなりました。

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2011年10月10日 (月)

「ベスト16」

故郷・秋田県大曲で過ごす3連休最終日。「第7回美郷町オープン卓球大会」に出場する息子・Joeを応援するために、美郷町仙南総合体育館「リリオス」へ。

中学入学と同時に本格的に卓球を始めた息子・Joeの試合を見るのはこれが初めてだった私、意外に「サマになっている」彼の姿に正直驚いてしまいました。

「中一男子の部」に出場した彼は、腰にコルセットを装着している父親が見守る前で一回戦をフルセットの末にモノにしました。

2011101011420000 二回戦では、自分の試合順のコールを聞き逃した彼、観覧席で呑気にチームメートとおしゃべりしていました。「対戦相手を待たせる」という、宮本武蔵ばりの戦法を取った彼は3-1のセットカウントで勝利・・・。

三回戦では得点する度にやたらと声を出す、煩い対戦相手にストレート負け。2回勝って「ベスト16」だったら上出来でしょう・・・。

それにしても相手のサーブをいきなりスマッシュしようとする積極性、私が勝手に描いていた彼のイメージとは程遠いスタイルの戦い方でした。このまま、卓球を嫌いになることなく熱中して欲しいものです。

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2011年10月 9日 (日)

母校

故郷・大曲で過ごす3連休の2日目、私は我が母校である大仙市立大曲中学校の文化祭を覗いてまいりました。

私がこの中学校を卒業したのは今から27年も前のことです。校舎は新しく建て替えられ、27年前に増築されて「新校舎」と呼ばれていた校舎が今は「旧校舎」と呼ばれているそうです。

私が中学生時代に所属していた吹奏楽部は、今や吹奏楽コンクールの東北大会で金賞を受賞するほどの実力だそうで、聴衆からはアンコールの拍手が鳴りやみませんでした。

この学校の文化祭の「目玉」は、吹奏楽の演奏を伴奏に3年生の生徒全員が合唱する「大いなる秋田」の演奏です。これは、30年以上も前から続く「伝統」なのです。

4楽章から構成され、演奏時間は30分にも及ぶこの合唱組曲「大いなる秋田」は、秋田県人が「秋田県を愛する気持ち」を再認識できる文化的財産だと私は勝手に考えています。今日もこの演奏を聴きつつ、自分の中学生時代を懐かしみながら「秋田県を愛する気持ち」「涙となって溢れてきました。

2011100909340000 廊下ですれ違う生徒達は皆、見知らぬ私にも何の違和感もなく明るく挨拶をしてくれました。「よく生きよ」というこの学校の校訓は、生徒達ひとりひとりの胸にしっかりと刻まれているように思えました。

改めて、JoeAnnaを大曲で育てることを決心したことは間違いではなかったと確信できたような気がしました。

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2011年10月 8日 (土)

またまた3連休

10月もまた3連休です。トマコマイに来てからの10月の3連休は、昨年も一昨年も「とまこまいマラソン」でハーフマラソンを走っておりましたが、今年は腰椎の復元が間に合わずさすがに断念。

この3連休、私は今日の夕方の飛行機で秋田に飛んで心のリフレッシュをしてまいります。

こうして午前中の時間をのんびり過ごしていると、携帯から「High Energy」の着メロが流れ、「胸筋倶楽部・主将」からメールの返信が・・・。

明後日は、この方を相手にチャンピオンベルトを賭けて戦うそうで・・・。4年半前に私が青森にいた頃、「ねぶたの國 たか久」で津軽三味線を聴きながら一緒に食事をした二人がこうしてライオンマークの会社でメインエベントでタイトルマッチを行なうことになるなんて、驚きです。大会の成功をお祈りします。

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2011年10月 4日 (火)

平日に・・・

爽やかな秋晴れの今日、私は平日に休みを取っています。先月、土曜日に出勤した際の振替休日なのです。

普段よりも少しだけ遅めに起きて、いつも通り自分なりに「お洒落と思いこんでいる「野菜を乗せたごパンのトースト」を食べながら、今日一日の計画を立ててみたりしました。

とても贅沢に時間を使っていることを実感して、幸せを感じております。

平日の休暇。心を豊かにするためのひとつの方法ですね。

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2011年10月 1日 (土)

決着!

私が「あの病院」「サービス向上委員会」宛に文書を渡したのは9月10日のことでした。そしてその後、私の入院中の診療録の開示を求めたのが9月21日

昨日、診療録の準備ができたという連絡を受けた私、今日の午前中に窓口を訪れて入院中の一切のカルテ、検査結果を受け取ってまいりました。応対して下さった医事課長からは、書類一式とは別にもうひとつの封筒を手渡されました。

「院長、総師長、担当看護師本人からの文書が入っておりますのでお収めください」

帰宅後、その文書に目を通してみると・・・。

院長からの「当院入院中の病状経過の見解」と題した文書には、ヘルニア以外に何らかの感染症を疑いつつもそれに至らなかった経緯が専門用語も交えながら丁寧に記されていました。最終的には、「椎間板ヘルニアの存在も確かにあったことをご理解下さい」と結んでおり、暗に「決して誤診ではなかった」という含みが感じられましたが、「私達の診断能力が足りなかった」「我々の至らなかった面を反省し、心からお詫び申し上げます」という誠意が感じられる言葉も記されておりました。

また、看護師長からの謝罪文にも「その看護師」本人からの謝罪文にも、いずれも「どうかお許し下さい」という意味の文言が記されており、私の煮えくり返った腸を鎮めるには十分な内容のものでした。

損害賠償を請求するような経済的損失を受けた訳ではなく、診断が不十分だったことと看護師の態度が悪かったことに関する謝罪の言葉を求めていた私、本日受け取った文書をもって、この件は決着したと理解しております。

「人としての礼儀」という視点から、誠意ある対応をしてくださったことに対して礼状を送ってこの件、終わりにします・・・。

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