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2011年6月

2011年6月28日 (火)

頭から離れない・・・

先週土曜日から「天城越え」のイントロが頭から離れないのです・・・。

朝から頭の中に「天城越え」のイントロがBGMとなってリピートされながら顔を洗い、アボカド完熟トマトのスライスを乗せてクレイジーソルトを振ったバタートーストを食べ、そして外来に診察に行きました

今日の血液検査の結果は、かなり良好。主治医の先生もこの回復力に興奮気味でした。が、骨の再生具合はまだまだ時間がかかるようで・・・

骨の再生のためには、抗生剤を内服し続け、そしてコルセットで腰を固定しておくしかないと主治医は断言しておりましたが、私はその一方で加圧トレーニングを地味に続け、そしてカルシウムとアミノ酸を毎晩寝る前に摂り続けようと思っております

「寝る前」と言えば・・・。

最近、「究極の眠れるCD」なるものを購入してみました。入院中にカイシャの部下のお母様からお見舞いにいただいた、サッカー日本代表の長谷部選手の著書「心を整える」の中でも紹介されていた「深き眠りへ・・・」が収録されているCDです

ここ二晩ほど、部屋の照明を消してこのCDを適度な音量で流してみるのですが、あっと言う間に眠りに就いてしまっている私、このCDを最後まで聴いたことはアリマセン

さすがにこの段階では、「天城越え」のイントロは頭から離れてますけど・・・

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2011年6月26日 (日)

白老牛!

昨日の買い出しで購入した、ここ胆振(いぶり)地方の「ブランド牛」である「白老牛」(約160gでおよそ2,000円のところ半額)。

20110626_dinner サントリーモルツ・プレミアムの黒と共に堪能しました

ハッキリ言って、こんな霜降りの肉なんて栄養学的には脂肪を食っているようなものなので、本来は避けるべきなのでしょうが、今夜は「旨い物を食う」ことによる精神的な充実を求めてみました

正直、さすが「ブランド牛」です。相当旨いです。ヤバイです。味付けはクレージーソルトで十分です。

あまりにも旨かったので、水槽の中から私に向かって手を振っていた「愛亀」にもちょっとだけお裾分けしてやりました。

「白老牛」の焼き肉をくわえて興奮気味の「愛亀」。幸せそうでした

20110626_dinnerofturtle

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演歌に鳥肌

ある土曜日の昼下がり(てか、具体的には昨日の午後)、私はまだ病が癒え切っていない体を安静にして過ごしておりました。

読書に飽きた頃に見始めたのが、直近放映分の「アメトーーク」でした。この日のテーマは「熟女大好き芸人」。一人で大声出して笑いながらこれを見終え、引き続き見たのがNHK‐BSで放映されていた「武田鉄也のショータイム」です。

ゲストに石川さゆりを迎えていたこの番組を何故か録画していた私、「熟女大好き芸人」をテーマにした「アメトーーク」からの「ゲスト・石川さゆり」という絶妙な流れで過ごす土曜日の昼下がりを堪能しました

番組中、名曲「天城越え」に関する考察にかなりの時間が割かれておりました。これを唄う石川さゆりさんの表情、唄い方、というか「演じ方」が年々変わってゆくというのが非常に興味深く、曲そのものの奥深さが感じられました。

特に「あなたを殺していいですか」というフレーズを唄う時の表情の変遷が素晴らしい。初期の頃は妙に力がこもった唄い方だったものが、最近は微笑みながら囁くような、むしろ逆に恐ろしさを感じさせる唄い方に変わっているのです。「天城越え」の世界にどっぷりと浸かってしまった私、

「イイ女の条件は「天城越え」を感情込めて上手に歌い上げること

などという、とんでもなく偏った価値観にとらわれそうになりました。

歌詞の内容は極めて強烈であり、自分自身はこの歌詞の中で歌われている「あなた」のような存在にはなりたくないと思いながらも、メジャーリーグで活躍するイチロー選手が3年前のシーズンに打席に向かう際の「テーマ曲」としてこの曲を使用していたという事実にも改めて驚きました。

イチロー選手曰く、「いろいろなものを越えたいという思いがあった」と。

「病を越えなければならない」という現実に直面している私はそもそも単純な男です。

「今の病が全快した暁に再びリングに向かう際には、この名曲を入場曲に使いたい」

そんな衝動にもかられてしまいました

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2011年6月25日 (土)

「百均大好き人間」

退院して本格的に「単身赴任生活」がスタートして以来、自分が生活する空間をいかに快適にするかということに結構な時間と労力を費やした結果、いつの間にか「おうち大好き人間」になってしまったのは以前にも書いた通りですが、「おうち大好き人間」である私に必要不可欠になってしまったのが「百円均一ショップ」です。

今時の「百均」は、本当にいろいろなモノが手に入るので、物色するのが楽しくてしかたないのです

今日も午前中はバスに乗って苫小牧駅近くまで出かけ、2軒の「百均」をハシゴしてしまいました。

20110625_fruits 今日、最近ハマっている「お香」や「お香台」と一緒に買ったのが「カゴ」でした。食卓に、無造作にフルーツを入れて置いておくためのモノです。

「快適空間創り」が止まりません

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エネルギー源

一昨日、カイシャの産業医の先生とお話しをした結果、「残業しても構わない」という判断をいただきました。書類には「経過良好につき」との言葉が・・・。

毎日午後6時には自宅に戻っている生活もなかなか捨て難いのは事実ですが、数ヵ月の間ダウンするギャラを少しでもカバーするのが残業手当となることを考えるとそんなことも言っていられません

さて、まだまだ腰の状態が「元通り」には程遠いのが現実ですが、いつも思い続けていることは「ジャーマンで相手を投げることができるような腰を再び取り戻す」ということです。これが今の私の「エネルギー源」になっています。

20110624_german レスリングの試合では一度もジャーマンなんか出すことなんかできなかった私、何故か総合の試合では「隙あらばジャーマンをと常に狙い続け、記憶が正しければ4度程対戦相手をジャーマンでマットに叩きつけたことがありました。

「総合の試合でジャーマンで相手を投げる

というジョシュ・バーネット選手のようなこだわりがある訳で・・・。

こんなことを考えること自体、病状の回復には効果があると信じつつ独り静かに過ごす土曜日の午前中、快適です・・・。

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2011年6月23日 (木)

プリッ、ツルツル~

まだまだ本格的な筋トレをするには無理のある私、家にいる時は炊事、洗濯、掃除といった家事に割く時間が長く、すっかり「主夫」しています

そんな私、健康管理の一環として冷蔵庫に欠かさないようにしている「マイブームな食べ物が「ミニトマトの酢漬け」です。

20110623_tomato

ミニトマトを沸騰したお湯に入れて、皮を剥いて市販の「すし酢」に漬け込むだけのものですが、これが美味いのです

「トマト」も「酢」も間違いなく体にもいいんでしょうけど、これを作るプロセスでミニトマトの皮を剥く「プリッ、ツルツル~」という瞬間が快感なのです。

冷えた「ミニトマトの酢漬け」は、漬物代わりに食べるも良し、デザート感覚で食後に食べるも良し。しばらくこの「マイブーム」は続く予感がします

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2011年6月22日 (水)

その後の体重

入院中、一時はコルセット込みで67kgまで減少していた体重

退院後、規則正しい食生活、軽い負荷での筋トレを継続しておりますが、先程入浴後に久々に測った体重は66.4kg。入院中と殆ど変っていない状態です。

すべては腰椎が安定してから・・・。

体調の完全回復は、思いのほか長期戦になりますな・・・。

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2011年6月21日 (火)

離れているからこそ?

「実際の年齢よりも若く見える」

「独身ですか?」

「生活感がまったく感じられない」

これらは、いろいろな場面で多くの人から言われたことのある言葉です。

そんな印象を持たれている私には似合わない()話題を・・・。

愛娘・Annaの通う秋田県大仙市立大曲小学校では、三年生の行事として古くから地域に伝わる「鹿島流し」があります。武士の人形を船に乗せて、願い事を書いた短冊と共に川に流すものです。

今日は学校で船の飾り付けがあったようで、「パン職人」から画像が送られてきました。

「数学の先生になりたい」「ドリブルとシュートの上手なバスケットボールの選手になりたい」といった、子どもらしい「願い事」の書かれた短冊の隣には、愛娘・Annaの書いた短冊がありました。

「お父さんのびょう気が早くなおりますように」

これを見た私、一瞬で涙が溢れました。普段は私を「Daddy」と呼ぶ彼女が、短冊の中では「パパ」でもなく「お父さん」と表現していることが何故か嬉しく感じたり、私が退院したことを知っているはずなのにまだ病気が完全に治っていないことを察していることも可哀想に思えたり・・・。

一方、中学校生活をまあまあ順調に送っているらしい息子・Joeからは、今日珍しく電話がありました。用件は、昨日私が彼宛に送った多少の「お小遣い」へのお礼でした。

照れ臭そうに「ありがとう」という息子の声、いい響きに聞こえました。

20110621_sweetsfrommywife_2 そして今日は、「パン職人」から一箱の荷物が届きました。その箱には、「愛情」が詰まっていました。

離れて暮らしている方が、家族に対する想いは大きく、強く、深くなるのかも・・・。

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2011年6月20日 (月)

ようやく・・・

夕方、カイシャを出る頃にこの方からの着信があったことに気づいて、折り返しの連絡をして話すと、来月予定されている北海道巡業の際に、ご一行とは別行動で先に北海道入りするとのこと。札幌でご一行と合流する前に、ここトマコマイで「ミーティング」を持つことに・・・。

いつもの調子で私、

「じゃ、トマコマイで裸祭りですね

と提案してみたものの、お互いにあまり体調が思わしくないのが現実・・・。

「お互いに裸になれる体形じゃないですよ・・・」

とやんわりと拒否られました

こんな電話の会話がいい刺激になったのか、私、今日はいつもの「加圧トレーニング」に加えて、久々にインクライン・ベンチプレスにトライしてみました。

もっとも、重量は約10kgのシャフトに左右に5kgずつのプレートを付けただけのせいぜい20kg程度でしたが・・・

今は「重量」が問題ではなく、「ベンチプレスという行為」ができたことが重要なのです

昨日までできなかったことが今日できるようになる。

今日までできなかったことが明日できるようになる。

こうして「復活への道」を歩けばいいのです・・・。

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2011年6月19日 (日)

「おうち大好き人間」

現在の健康状態で独りで迎える土日は、思う存分トレーニングできるわけでもなく、今週もおとなしく過ごして腰椎の回復を待ちました

日曜日と言っても、ダラダラと寝ている訳でもなく、午前8時にはベッドから出て掃除、朝食の準備といった家事をこなします。パジャマ代わりのスエット上下のまま一日を過ごすようなことはせず、きちんと着替えます

今日はバスに乗って苫小牧駅の近くまで出向いて、コーヒーメーカーやちょっとしたオーディオ機器、不足していた雑貨等を購入して、自分の生活空間を着々と整えました

入居当初はカビの匂いなのか何の匂いなのか、よく解らない匂いのしたこの空間も、「自称・匂いフェチの私が住み込んで以来、お香の香りやらアロマオイルの香りやら、洗濯物から発されるダウニーの香りやら、私が愛用するボディバターの香りやらが交錯して、少なくとも「臭い空間ではなくなりつつあります。

自分なりの「快適空間」の中、入院中に「読書」という今までになかった習慣が身に着いてしまった私、どんどん「おうち大好き人間」になってしまいそうです・・・

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2011年6月17日 (金)

「日常」を取り戻すということ

退院してから約三週間が経過しました。

カイシャに復帰してからは二週間経ちました。

公私に渡って決して無理のないように、ゆっくりと過ごす日々が続きます。

人間、骨が傷んでいたら痛みを感じないはずがありません。現在の私、腰椎が一部まだ傷んでいる訳で、そりゃ腰が痛いはずです。説明がつく痛みならば諦めはつきます。絶対に無理はできません。

そんな中、いろいろな形で「日常」を取り戻していることを実感できています。

入院中は、就寝後に少なくとも一晩に二度は尿意をもよおして目を覚ましておりました。それも毎日でした

退院後は、朝陽が昇って外が明るくなるまでは目が覚めません

入院中は、自分で納得のいくような「ONE PIECE」(=ひとつながり)の「BIG BEN」が出ることはなく、トイレに行くといつも自分はウサギやヤギにでもなってしまったかのような気分になっていました

退院後は、自分の「老廃物排出システム」に納得できる毎日を送っています

「加圧トレーニング」の効果も少しずつ出始めているのか、入院中に「メリハリ」を失っていた上腕二頭筋も「チカラこぶ」の形が蘇ってきました

「日常」を取り戻すということは、自分の体調や見た目の体形にいちばんわかりやすく表れるものなんですね・・・。

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2011年6月16日 (木)

回復の経過

今週月曜日に撮影したレントゲン写真によると、私の脊椎を侵していた「菌」によって形が崩れていた二ヶ所の背骨は、胸椎は輪郭がほぼ鮮明になっていたものの、骨盤につながる部分の腰椎の輪郭はまだ不鮮明でした

つまり、まだ骨が傷んでいる状態なので、これが結局は痛みの直接の原因になるという説明も受けました。

治療法は、頑丈なコルセットで腰部を固定し、守ることに尽きるようです。

腰部を固定しつつ、二日に一度のペースで「加圧トレーニング」で少しずつ上半身の筋力の回復を図っていますが、「加圧トレーニング」は骨の強化も期待できるとのこと。医学的にも証明されているようなので、これを信じて「人体実験」に励んでみます

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2011年6月14日 (火)

「親父」

故郷・秋田県大曲に自宅を新築する準備を進めている中で、父親に依頼していた何点かの資料が先日郵送されてきました

封筒には、様々な見慣れない公的な書類と共に、父親からの短い手紙が同封されていました

20110614letterfromdad 「退院おめでとう」という一文で始まる数行のメモの最後には「親父」という「署名」がありました。

子どもの頃、私は父親のことを「世の中の誰よりも窮屈な存在」だと思っていたものでしたが、この短い手紙を見て父親のことを「世の中の誰よりも頼れる存在」に思えました。

それにしても「親父」という「署名」・・・。

「照れ臭さ」と「カッコつけたさ」の両方を上手く表現していて「彼らしいな」と・・・

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2011年6月12日 (日)

日々リハビリ・・・

この週末土日は、「休日という日常」を取り戻すために時間を使いました。

昨日の昼は、カイシャの若手が企画したバーベキューパーティーへ。トマコマイらしくなく爽やかに晴れ渡り、温かい気候の中で鋭気を養って参りました。

今日は、コンタクトレンズの処方と購入のために市内最大のショッピングセンターへ。せっかくバスを乗り継いで時間をかけて向かった先なので、他にも少々買い物を済ませました。

こうして、入院生活を送る前には「極めて普通」だった休日の過ごし方を今してみることは、それそのものがリハビリなわけです・・・。

退院から2週間。平日も週末も、着実に「日常」を取り戻しつつあります

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2011年6月10日 (金)

半額

「残業をしてはいけない」という制限付で勤務が許されている私、まだ外が明るいうちにカイシャを後にする毎日が続いております。

そんな毎日、外を歩いて気づくのは同じような時間帯に帰路に就いているお父さん達が世の中には意外と多いという現実です。「夜遅くまでカイシャにいて当たり前」という感覚が当たり前になっている私の勤務先、やっぱり変です

20110610dinner それはさておき、私が帰宅するような時間帯は、近所のスーパーで生鮮食品やお惣菜が「●●%引き」とか「半額」になる「ゴールデンタイムです。

最近は、バス停からスーパーに直行して値下がりしている食材を買い漁ることが私のささやかな楽しみになりつつあります

因みに、今日の刺身の盛り合わせに入っていた甘えびを「愛亀」にもお裾分けしたところ、「愛亀」は自分の頭よりも大きな甘えびをしばらく弄んだ後にペロリと平らげておりました・・・。

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2011年6月 9日 (木)

昨日よりも今日、今日よりも明日・・・

「入院中の方が体調が良かった」

率直にそう感じていた昨日に比べると、目が覚めた時から明らかに体調の良さを感じた今日、カイシャで過ごした時間も昨日よりはイイ感じに流れておりました。

ここ数日、帰宅するとしばらくベッドの上に横になって体を休めてから徐に夕食の支度をするパターンが多かったのですが、今日は加圧シャツに着替えて軽めの加圧トレーニングをしてみました。

本当はフリーウェイトをガッチリ使って思いっ切り筋肉を刺激したいけど、それはできない現実。この現実から逃げることなく、これを受け容れる姿勢が今の私には必要なのです

そして、今自分ができないことを憂うのではなく、今自分ができることに最大限の力を注ぐこと。それが昨日よりも今日、今日よりも明日・・・少しずつでも回復できる早道なんでしょうね

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2011年6月 8日 (水)

苦闘の日々

カイシャに復帰してから今日で4営業日が過ぎました。

私の仕事はデスクワークなので、それほど体力を消耗することはないかと思いきや、「ずっと座っている」ということさえも体力を要することを文字通り痛いほど実感しています

「入院中の方が体調が良かった」

率直な感想です。

今私が置かれた環境を「試練」などという言葉で表現したら、もっともっと大変な思いをしている世の中の人々に対して失礼なのかも知れませんが、最近巷で流行っているらしい「神は乗り越えられる試練しか与えない」という、聖書に起源があると言われる言葉を自分に言い聞かせながら苦闘の日々を送っています・・・。

やはり今の自分に必要なのは「精神力」に尽きますね。

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2011年6月 5日 (日)

今、自分に必要なもの

退院してから一週間経過。

久々の「独り暮らし」も、完全な健康体でない状態ではギリギリ最低限のことしかできないのが現実です。

今、自分に必要なもの、それは「何事においても焦らずに辛抱する精神力」に尽きます

明日からまた新しい一週間。前向きに、前向きに

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2011年6月 3日 (金)

今日から・・・

大震災のあった3月11日以来、83日振りにカイシャに行ってきました

私にとっては今日が「平成23年度の初日」となりました・・・

朝、ボスに挨拶。ある程度の予想はしていたものの、極めて「否定的」な反応。病気にかかったことに対しても、競技生活を続けることに対しても。病み上がりの出勤初日の朝から余計なエネルギーを消費するほど私も余裕はなく、適当に受け流す・・・

お昼休みは、私の故郷である秋田県大曲に今年新築予定の自宅の契約手続きのため、苫小牧を訪れて下さった工務店の専務と食事。私の人生始まって以来、最も大きな金額の買い物をするための売買契約書にガッチリとハンコを押しました。

フル回転で仕事しなくても、カイシャにいること自体が最大最良のリハビリになることを実感しつつ復帰初日を過ごした訳ですが、現時点では「残業不可」という制限が付いています。夕方、ほぼ定時でカイシャを後にし、バスで帰宅。バス停でバスが来るまでの待ち時間、読書するという今までにない新しい習慣が付きそうです

帰宅後は、まず愛亀(こんな言葉あるか)に声をかけてみました。

「元気ですか~っ

と。もちろん何の反応もなくじっとしている愛亀。それでもいいのです。「帰宅して、飼っている亀に話しかける」という、昔観た映画「ROCKY」のワンシーンと同じことをしている自分がそこにいればいいのです。

因みに、昨日も今日も私は愛亀に私の食事の「おすそ分け」で生ラム肉の切れ端を与えてます。嬉々として生ラム肉にがっつく愛亀、市販の「カメのエサ」には見向きもしなくなり、「元気ですか~っと聞かれるまでもなく、見ていてウザくなるほど元気に手足を動かしておりました

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2011年6月 2日 (木)

明日から・・・

昨日結構歩いたせいか、両脚に重苦しいだるさが残っていた今日の午後、カイシャから「明日から出勤可能」の正式な連絡がありました。

当面は「残業不可」という制限が付き、「5時まで男」としての復帰になります。焦らずに体も感覚もカイシャに馴染ませて行くしかないんでしょね。

因みに、せっかく似合っていた顎鬚を取りあえずは落としました

退院翌日に様子を見に来ていたパン職人は今朝の便で秋田に帰り、いよいよ本格的に単身赴任生活もスタートしました。

2011060218500000 軽い「加圧トレーニング」後の本日の夕食は、生ラムとオニオンとライスの「ワンプレートディナーでした。洗い物が少なくて手軽に栄養補給できるこのスタイルの食事は、単身赴任生活には最適です。今後の夕食の主流になるでしょね・・・。

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2011年6月 1日 (水)

晴れて日常生活へ・・・

この2ヶ月半もの間、たくさんの方々にご心配、ご迷惑をおかけしておりました私、一昨日予定通り無事に退院できました

3月14日に救急車で病院に搬送されて即入院、約1週間「寝たきり」となっていた頃は「オレは再び歩けるようになるんだろうかと本気で心配しておりましたが、しっかりした足取りで病院を後にしてまいりました

体調は良好ですが、もちろんまだまだ体は「元通り」にはなっていません。現在は自宅療養しながら、カイシャから「出社許可」が下りるのを待機している状態です。

退院した当日は、これから少なくとも10ヶ月間独りで生活することになる空間を快適にするために夜中まで起きておりました。にも関わらず、2ヶ月半の入院生活で「早起きのリズムが完全に体に染み付いているようで、翌朝はしっかり5時半に目が覚めました。

昨日、今日と運転免許の更新手続き等で外出して「日常生活のリハビリ」に取り組んでいますが、正直行ってすぐに疲れますね

とは言いながらも、晴れて「日常生活」に戻ってきたのは事実です。今後は週一度通院しながら経過をフォローして行くことになりますが、私の解釈で「全快」は「試合に出場できる体調を取り戻すこと」です。

「全快」目指して、立ち止まることなく、ゆっくりでいいから確実にまた一歩一歩進んでいきます

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