あれから1年
1年前の今日、5月8日。私は東京・新宿FACEで開催された「FIGHTING AID」のリングに立っていました。
「FIGHTING AID」は、運営に携わったたくさんの人々のそれぞれの「想い」が詰まった素晴らしいイベントでした。
私自身、試合で「結果」を出すことはできませんでしたが、「これから皆で新しいムーブメントを本格化させて行こう」と決意を新たにしていただけに、1年後に病床に臥しているなんてまさに予想外の展開。
3月中旬に入院して全く体を動かすことができなかった頃、「オレは歩けるようになるんだろうか」と悲観的になっていましたが、今はしっかりと歩けるまでに回復しました。
競技生活を終えることを仮に「引退」と表現するならば、「引退」のタイミングを決めるのは他人ではなくあくまでも自分です。
現在の治療と向き合う心を折らないためにも、自分自身が今設定している「回復の目標」は「日常生活が可能なレベル」ではなく「格闘競技が可能なレベル」でなければならないと思っています。
「あの日」から1年が経った今日、甲斐選手とも電話で話をして、改めて「絶対完全復活」を決意しました。
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コメント
大丈夫
必ず、リングに立てる

応援しています
投稿: りぼん | 2011年5月 8日 (日) 23時36分