入院生活あれこれ⑫(「尿瓶」に関する一考察)
「尿瓶」と書いて「しびん」と読みます。入院生活には欠かせないアイテムのひとつと思われます。
入院患者がベッドに寝たままで「用を足す」ためのアレです。
用を足す際に、まず「セット」するところまでは問題なし。その後、目で直接確認できないままで用を足すわけですが、きちんと瓶の中に小水が入っているかどうか、不安になります。
その「不安」が解消されるパターンは2つ。はっきりと「音」で確認できる場合と瓶の「とって」を通じて「温度」で確認できる場合です。
ところが、時折また別の「不安」が過る場合があります。
「まさか溢れないだろうか…」
と。でも、このアイテムは人間の生理学等々を考慮して作られているのでしょう。絶対に溢れることはありません。
容量、形状等々、本当に良く考えて作られたアイテムです。尿瓶ビンビン!!
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