「青森遠征」で感じたこと
先週金曜日、カイシャの異動内示第一弾を受けて早速「送別会」という公式行事がありました。私、いつもなら二次会に流れて行くのでしょうが、その日はこの分厚い胸を張って
「週末、青森商業のレスリング部に呼ばれているため、これから夜行で津軽海峡を渡りますんで今日はこれで失礼します」
と上司連中に伝えてサッサと帰宅して身支度を整え「急行はまなす」に乗り込みました。
こうして参加した青森商業高校レスリング部「卒業選手送別会」。午前中はスパーリング、午後4時からは道場で父母会の皆さんも同席しての会食。
いつも思うことながら、「私ごとき」を正式に「コーチ」として青森を離れた今も道場内の掲示板に名札を掲げていただいていることは本当に光栄であり、私の誇りでもあります。
普段、カイシャでは淡々と涼しい顔をして過ごしている私ではありますが、あの道場に足を踏み入れると、まるで松岡修造選手のような「暑苦しい」ほどの熱い心の持ち主になり、青春ドラマの教師が吐くような言葉を直接高校生達に投げかけてしまいます。
夜の会食の場面では、恒例の参加者全員のスピーチもありました。そこでも私は日頃考えていることを必要以上に熱く語りました。
青森で生活した4年間で、青森商業高校レスリング部という「本当の自分に帰れる場所」「素直に熱い気持ちにさせてくれる素晴らしい仲間」を得たことを、今回の「青森遠征」で改めて確認できました。
そして、今はたまたま北海道という、青森に比較的近い場所に私はいますが、これから何処に行ってもいつまでも青森商業高校レスリング部とは関わっていくであろうということも今回勝手に確信しました。
やっぱりオレみたいな人生、なかなか面白いんです・・・。
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