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2010年5月

2010年5月27日 (木)

おじいちゃんに会いに行ったおばあちゃん

「カイシャ」では東京本社から執行役員とかいう肩書の何のオーラもないお偉いさんを迎えての会議があった今日、夕方はそのまま会食がありました。

その会食を私は中座して、帰路に就かなければならない事情が発生。

100527_town 96年間の生涯を数時間前に終えた秋田の実家のおばあちゃんを想いながらなんとなくトマコマイの空を見上げてみました。「トマコマイらしい天気」と言えばそんな天気。「涙雨」でしょうか。

今から20年前、肺癌で入院していた85歳のおじいちゃんを看病していたおばあちゃんは当時76歳でした。

末期の肺癌の痛みから錯乱状態になっているおじいちゃんに対して、笑顔で「愛してる」などという言葉をかけていたおばあちゃんは、その「最愛の夫」が息を引き取った瞬間「ワァーッ」と声を出して泣いていました。

「本当におじいちゃんのことを愛していたんだなぁ」

そんなことを感じたのを憶えてます。

あれから約20年間、「最愛の夫」なしでよく頑張ったなぁ。

昨年12月に私がお見舞いに行った時は、誰がお見舞いに来てくれた時よりも嬉しそうだったそうで。その時、おばあちゃんとこんな会話したなぁ。

「おじいちゃんに似てきたな

「オレのほうがイイ男だよ

おばあちゃんは笑ってました。

いつ「Xデー」が来てもおかしくない状態だったのに今日まで頑張ってくれたのは、「プロのリング」に立つ「孫の晴れ舞台」を邪魔しちゃいけないというおばあちゃんの優しさだったのかもなぁ。

私が高校卒業迄の18年間、一緒に暮らしたおばあちゃんがいなくなってしまったのは悲しいけど、「享年97歳」なら大往生。

20年振りに「最愛の夫」に会うために、さっき旅立ったおばあちゃんを笑顔で送り出してあげなきゃ。

「これからまたおじいちゃんと一緒になれる。良かったね

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2010年5月23日 (日)

「胸筋倶楽部・ランニング部門」始動!

今年もまた、「胸筋倶楽部・ランニング部門」が始動しました

今日は昨年、ふとした弾みから一緒に「とまこまいマラソン」に出場した同じ職場の入社2年目の若手社員(=昨日は一緒にボクシングジムで「スパーリング」してた少林寺拳法三段)と「金太郎の池」で今年の初練習をしました

今日は一周950メートルのコースをウォーク一周⇒ジョグ三周⇒ウォーク一周という極めて緩やかな練習でしたが、足も脚も重くて重くてしかたなかったです

去年はわずか三人だった「胸筋倶楽部・ランニング部門」でしたが、今年は職場の人々をもう少し巻き込んで、多くの人々に「健康」「元気」を分け与えることができたらいいなと思ってます

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2010年5月22日 (土)

そろそろ再開

夕方、「大西ボクシングジム」で練習。

先日の試合直前にセコンドに付いてくれた大学時代の同期のボクシング部主将から教わった「総合向き」のパンチのフォーム改造に取り組む

途中、同じ会社の入社2年目の少林寺拳法三段の女子選手と「スパーリング」。私からは手を出さず、一方的に彼女が繰り出すパンチを交わす練習のための「スパーリング」でしたが、時々ボディに突き刺さる「正拳突きが的確に急所を捉えているのは流石でした

ある意味、「異種格闘技戦」的なこの「スパーリング」は緊張感も高く、なかなか面白い。これから毎回採り入れようかと。

そんなわけで、いつになるのかまったく未定な「次の試合」に向けてそろそろ練習を本格的に再開します

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2010年5月21日 (金)

体調わりぃ

札幌ドームに「日ハム対巨人戦」を観に行ったあたりから、喉と鼻が酷い違和感に包まれています

水曜日には声もまともに出ないほど。

「風邪気味なんですよ~

とカイシャを後にしようとしているのに、ボスはお構いなしに食事へのお誘い

「焼肉食べたら体調よくなるかも

という医学的根拠に乏しい判断からボスと共にいつもの「食道園」へ。

そして木曜日。会議で資料の説明をする声がヘロヘロ。まるでトマコマイの国道36号線にある牛丼屋さんに勤めるお姉さんのような声でした。(この例えはおそらくトマコマイ市民のごく一部しか理解できないはず・・・

会議終了後、ボスが軽蔑の眼差しを突き付けながら私に言いました。

「お前風邪ひいてんのかマスクしろよマスク

・・・・・。

「風邪ひいてんのか

って、前の晩一緒に食事に行って散々「風邪ひいてる」って言ったのにそりゃねぇべよ

それにしても割と簡単に風邪ひいてしまう私。意外にカラダ弱いのです

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2010年5月18日 (火)

イエローカード

どこかの保険会社が単独スポンサーとなって開催している「プロ野球セ・パ交流戦」

「北海道日本ハムファイターズ対読売ジャイアンツ」第一戦を札幌ドームで観戦。(但し、仕事として

トマコマイに帰着した後、カイシャから自宅まで自転車で向かっていると・・・

自宅を目の前にしたところでパトカーが停車

そしてPolicemanに呼び止められる。Why

「無灯火走行」という交通違反だという。

ハンドルに取り付けていたランプを盗まれて以来、放置していた私も悪いがランプを盗んだ奴はもっと悪い

Dsc07594 最近は警官が取り締まりの際にやたらと愛想がいい傾向にあるが、やはり取り締まりを受ける時は「残念な気分」になり、そしてどちらかというと「不快な気分」になるのは人間としては自然。

「今回は罰則なしで『イエローカード』というのを発行致します

とやたらと愛想よく言うPolicemanに生年月日を尋ねられた私、

「1968年の・・・」

と「昭和」で回答せずに「嫌なヤツ」を演じてみました

「昭和でいうと何年ですか」

の問いには

「良く解らないんで計算して下さい」

「かぶれているフリ」をぶちかます

最後は、「今後は十分注意します」的な文言の書いてある紙に署名を求められた際に「ダメ押し」

「署名ですね?サインでいいですか?」

と言うや否や有無を言わさずにパスポートやクレジットカードで使用している筆記体を崩したグジャグジャな横文字サインを書いて涼しい顔

渋々了承するPoliceman

国家権力に対しても「変なヤツ」を演じるのってなかなかのfunでしたなぁ

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2010年5月17日 (月)

祝・50周年!

畏れ多くも「コーチ」として私の名前も残していただいている青森商業高等学校レスリング部が、今年50周年を迎えるとのお知らせメールを監督を務める熱き男・山ちゃんからいただきました

記念のポロシャツを作るそうで・・・。出来上がりが楽しみです

そんな歴史あるチームに「コーチ」として私も仲間に入れてもらえるのは大変光栄です。

残念ながら来月のインターハイ予選にはスケジュールの都合で応援には行けませんが、夏合宿には必ず参加して彼らの熱い心を彼ら以上に熱い魂で全力で受け留めて、「新たなる歴史」を作るためのお手伝いをさせていただきたいと思います

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2010年5月16日 (日)

誕生祝い

誕生日当日は「カイシャ」の歓迎会だったため、家では今日お祝いしてもらいました

Dsc07590 JoeとAnnaがくれた手作りのバースデーカードに描かれていたイラスト。

肌が黒く、ソフトモヒカンのヘアスタイル。

特徴を良くとらえていました。

そして、例年住み込みの職人が作るケーキ。

「Not Bad for an Old Man」と書いてもらったこともあったり「胸筋倶楽部~No Muscle,No Life~」と書いていたこともあったり。

Dsc07589 今年は驚いたことに、「FIGHTING AID」のロゴのチュイールが乗っていました。

このクッキー、大量に作って次回大会の会場で売るかな

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桜!

今日は、昨年愛車を購入した千歳の自動車販売店をタイヤ交換のため訪れる。

待ち時間が結構長かったので、その時間を利用してTHE SUN LOUNGE千歳店へ。

100516_cherry プラプラ歩いていると、公園で桜の花を見かけたので思わず携帯のカメラでカシャッ

北海道で桜の花。去年は見なかったような気がするなぁ・・・。

それはさておき、試合後約一週間の「オフ」を過ごしたので昨日から筋トレやジムワークを再開。

とりあえず、「胸筋倶楽部」らしくベンチプレスを「自分の体重と同じ重さ」×20回、15回、10回、5回(短インターバルで)をこなした「昨日の今日」、しっかりと大胸筋は筋肉痛に包まれております。42歳になっても、やはりカラダは若いのです

だからもちろん「選手生活」辞めません

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2010年5月15日 (土)

あれから一週間

「FIGHTING AID 1」を終えて一週間。筋トレもロードワークもジムワークも全くせずに、完全に体を休めることに徹しました。

当日ご来場下さった友人、同僚、上司の皆様にはまだお礼のご挨拶がすべて終わっていませんが、試合終了直後からメール等で様々なメッセージをいただきました。

「久しぶりに生の緊張感のあるリングでの試合を見たよ。貴男も以前より胸筋肉が分厚くなったよな?日頃のトレーニングの賜物だな!また次の試合があれば連絡してくれ。ナイスファイトありがとう」(元上司より)

「現役のサラリーマンでありながら、プロのリングで闘うそれだけでも快挙ですこれからも夢に向かってひた走るカッコイイ男の生き様を応援しています」(元同僚より)

「結果は残念でしたが、楽しく見させていただきました。次の試合も見に行きますんで!」(元部下より)

「いつまでも、あなたの夢に付き合う覚悟は出来てますよ(be@stさんより)

「結果は残念でしたが、気持ちは観客に伝わったと思います。
相手がタックルを切るのが非常に上手かったですね。
パンチの距離、蹴りの距離、タックルの距離と違うだけに総合は難しいと思います。
これからも上を目指し頑張ってください。」
ミヤマ仮面さんより)

皆様からの温かい言葉がエネルギーになります。しっかりと胸に刻みます。そして・・・

Dsc07579 北海道では2日遅れで発売される「週刊プロレス」「FIGHTING AID 1」の記事が掲載されている今週号、購入しました。

記事の中には、こんなコメントがありました。

それにしても温かい大会だったと思う。総合の試合もあったので、どうなるかと思ったが、厳しさあり、楽しさあり、そして笑いがあった。仕事としてではなく「ワクチンで世界の恵まれない子どもを救おう」という目的のために、各選手が集った。そしてファンも温かく楽しんでくれたのだ。(中略)ここに参加したプロレスファン、選手たちは最高に温かく、本当に誇り高い人たちだったと思う。

マスコミのこのような評価は確実に第2回目の大会への原動力になると思います。選手であると同時にスタッフの一員として、次のステップに踏み出して行きます

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2010年5月14日 (金)

親に感謝する日

両親にはいつでも感謝の気持ちを忘れていないつもりですが、特に、毎年5月14日はその気持ちを改めて深く感じて、言葉にして表現することにしています。

昼前、母親からメールを受信

「人生の折り返し点元気で趣味と仕事できるから幸せ何してあげる事も出来ないけど私たちも元気でいることが子ども孝行だと思ってます」

と。

会社の飲み会を終えて帰宅後、母親にメールを返信。

「お陰さまで最高に幸せな人生を楽しませてもらってます。

この歳になっても『プロのリング』で試合できるような丈夫な体と強い心を与えてくれた両親に心から感謝してますありがとう

と。

今日で満42歳。人生の折り返し点と言っても下り坂をトボトボ歩むのではなく、これからも夢や可能性を追い求めて上り坂を全力で駆け上がって行きます

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2010年5月13日 (木)

チャンピオンベルト

昨日は、カイシャの仲間10人程(半分以上女子)で催してくれた「試合結果報告会」という名の「飲み会」

スピーチを求められて、試合の結果はもちろん、「FIGHTING AID」開催に至ったいきさつや「夢を持って生きる」ということについての持論等々を語る。

途中、感極まる場面あり。普段はカイシャでは殆ど見せない「熱い男っぷりに皆さん驚いたかも

Dsc07569_2飲み会の終わりに、なかなか素敵な贈り物をいただきました

「チャンピオンベルト」を模した置物です。

凄く気持ちの伝わる、嬉しい贈り物にまたしても感極まりそうに。

42歳目前だと感情が簡単に表面に出ちゃうんでしょか

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2010年5月11日 (火)

仲間のチカラ

「5月8日」について想うことはたくさんあり過ぎます。

しばらくは「5月8日」について様々な角度から想いを綴って行こうと思います。

「セコンド2名」というルールのもと、紆余曲折を経て当日の私をリング下からサポートしてくれることになった2人の仲間は、大学時代の同級生でした。

平成2年度の慶應義塾体育会レスリング部主将と慶應義塾体育会ボクシング部主将という、本当に心強い友人2人と共にリングまで歩いている時の「怖いものは何もない」という精神状態、忘れられません。

対戦相手のセコンドに、たとえどんなに有名な人間が付いていようと、

「俺らの方が血は濃いぜ」

という妙な安心感があったから不思議です。

学生時代、左肩の脱臼が原因で思うような選手生活を送ることができなかった私が、20年間にも渡ってしがみ付き続けている「夢」に一緒に付き合ってくれた2人の仲間、心の底から感謝。

「仲間のチカラ」って、絶大なのです。

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2010年5月10日 (月)

2010年5月8日という奇跡

「FIGHTING AID 1」が終わって2日目。本来の(?)「カイシャ員という立場に戻って出社。周囲の同僚や上司からすると「プロとして試合出て大きな怪我もせずに出社できて良かったなぁ」的な目で迎えている様子。それはとてもありがたいこと

でも、「FIGHTING AID」は単に「試合に出た」ということと次元が違うイベントだったように改めて感じています。

「100万人の未来を拓く」という意志の元に多方面からのチカラが集ったという事実。例えば、リングアナウンサーは全日本プロレス、スーパーバイザーは新日本プロレスのメディカルトレーナー、実況の解説はDDTの社長、出場選手の多くはフリーのプロレスラー、そしてサイパンの総合格闘技王者・・・。

10年以上前だと考えられないようなイベントだったのです。しかも主催したのがプロレス業界、格闘技業界とはまったく接点のなかったひとりの歯科医師・甲斐拓也氏。こんなに強力なバイタリティを持つ人物には、私はこれまでの人生で出会ったことがありません。

いろいろな「奇跡」が詰まった2010年5月8日という一日。自分にとって「忘れられない日」がまたひとつ増えました。

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2010年5月 9日 (日)

無念・・・

100508_fighting_aid_3 昨日「FIGHTING AID 1」第2試合に出場。

結果、1ラウンド1分半程度でバックマウントからのパウンドにタップアウト負け

相手選手のパンチが数発顔面に入るも、ひるまずに追い込みつつタックルを狙ったところを交わされバックを取られてしまうという試合展開。グラウンドで最初は胴締めに来た相手選手の足首を交差させながら極めにかかったもののフックが外れてしまい、そこからバックマウントを取られてフィニッシュへ・・・。

無念の一言に尽きる。

与えられた練習環境での練習量は決して不足していなかった。ボクシングもレスリングも。でも「総合格闘技」の練習はできていなかったことは事実

次回開催日程は現時点では未定ではあるが、少し心身共に休めてからまた「FIGHTING AID 2」に向けて進んで行こうと思う。

数日後には私は満42歳を迎えてしまうけど、体力も技術もまだまだ進化すると信じているし、何よりも「プロのリング」があんなに最高の気分になれる場所だということを知ってしまった今、ここで競技生活を辞める理由は全く見当たらないのです。そこに年齢は一切関係ないのです。

昨日の試合、イベントについてはまだまだ書きたいことは山のようにありますが、それは追い追い・・・。

応援して下さった皆様、ご期待に添える試合内容・結果とならなかったことを心からお詫び申し上げます。「勝利」は次回に持ち越されましたが(敢えて「次回以降」ではなく「次回」)、こうして遠回りすることは感動への近道なのです。

そして、「FIGHTING AID」という大きなムーブメントはまだまだ成長して行くのです。

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2010年5月 7日 (金)

「前日」

遂に「その日」「明日」になりました。

「大西ボクシングジム」で最後の調整をしようという目論みは、「カイシャ」「週末〆切」という謎の風習の前に木っ端微塵に砕け散りました

こんな展開になるのも『闘うサラリーマン』の宿命

こんな展開になっても、「カイシャ」での「持ち場」をきっちりとこなすのが『闘うサラリーマン』の意地

そんなことを自分に言い聞かせながら今日は午後9時過ぎ迄「カイシャ」に居ちゃいました。

さて、それはさておき、今回の「FIGHTING AID」への出場に際しては様々なことを考えました。

人間、夢や目標を実現させる機会は誰にでも平等にあるはず。夢や目標に向かうための「意志」は誰にでも平等にあるものだから。ただ、その「意志」を突き動かすチカラにはもしかしたら個人差があって、夢や目標を放置してしまう人もいるのかも知れない。

そんな「意志」を突き動かすチカラがある人間は、様々な行動を起こし、周囲の環境もそれに巻き込まれ、時には「運」に近い巡り合せも転がり込んでくることもあるでしょう。

いや、「運が転がり込んでくる」のではなく「運を転がり込ませる」のであり「運を引き寄せる」のです。

私がもし昨年、三澤先生のセミナーに参加しなかったら、おそらくこんな機会に恵まれることはなかっただろうし、もしかしたら「FIGHTING AID」というイベントも生まれていなかったかも知れません。

こうした「運命」に感謝し、そして私を支えてくれるたくさんの仲間に感謝して、明日は最高の舞台に向かいます

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2010年5月 6日 (木)

「明後日」

主催者の甲斐先生との間で「FIGHTING AID」の構想について最初に語り合ったのは、今から約8ヶ月も前の昨年の9月初旬。

開催日時が正式に決定したのは今から半年位前だったろうか・・・。

「試合はまだまだ先。準備期間は十分。」

と思っていたあの頃から月日は「あっ」と言う間に流れ、遂に「明後日」という言葉で「その日」が表現できる段階になってしまった。

今日は、「大西ボクシングジム」の会長に予め電話を入れ、ジムの営業時間終了間際にミットを持ってもらう約束を取り付けた。僅か3ラウンドではあったけど、全力でフル回転のミット打ち。根拠不明な「自信」に包まれるあたりがいかにも自分らしく、オメデタイ

自分なりにも確かな手応えのあるパンチを打ちながら、ミットを持つ会長の「煽り」の言葉に気持ちは異常な程にハイな状態に

「今まででいちばんキレのあるミット打ちでしたよ

そんな会長の言葉に勇気100倍でジムを後に。

これから寝て起きたら、いよいよ「明日」という言葉で「その日」を表現するタイミングになってしまう。

リング上では、「体と体」「力と力」「技と技」のぶつかり合いももちろん、「気持ちと気持ち」のぶつけ合いに負けないように前進あるのみ!

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2010年5月 5日 (水)

作戦^^

この連休、激しい練習は殆どせず

試合直前、ジタバタして劇的に強くなったり、何もしないからって一気に弱くなったり、そんなことはありえないはず。

必要なのは、いかにして「気持ち」を試合の瞬間にピークに持って行くか。

あとはこれまでの自分の経験を信じて試合に臨むだけ

今日も昨日も一昨日も、「気持ち」を盛り上げるために何回も、何十回も自分がリングに向かう際に使用する曲を聴きました「耳にタコができるほど」という表現そのものです

主催者の甲斐先生とやりとりしたメールで、こんなことを伝えました。

「当日はリングに向かう迄の間に、感極まって涙を流すかも知れないですね。

でも、子どもの頃よくいましたよね、喧嘩になると『泣くと強くなるガキ』って。

だから今回はその作戦を使いますよ

と。

泣けば泣くほど(=気持ちが盛り上がるほど)強くなる

今回はこれで行きましょう

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2010年5月 4日 (火)

「有言実行」

連休4日目。軽い筋トレ、軽いランニング、長風呂等で過ごす。

試合に集中するのは当日、飛行機に乗ってからで十分

そんなことを思いながらもなんとなく直近の試合、つまり2008年10月26日の弘前での「卍 CLUB FIGHT」の前に自分はどんなことを考えていたのか、当時のブログをちょっと覗いてみた

2008年10月と言えば、月初めには人生初のフルマラソンを完走その翌日のブログに寄せられたコメントへの回答には、「卍 CLUB FIGHT」への意気込み的な言葉が・・・。

『「40代最初の試合」で若い奴をギッタンギッタンにしてやろうと思ってます!
胸筋倶楽部最強!

『観客を喜ばす試合しますよ!「胸筋ジャーマン」でブン投げます!』

「胸筋ジャーマン」はご覧になる価値があると思いますよ!』

言った通りのことをやってしまったオレってスゲェ

だから今回もやっぱり「得意なヤツ」を狙います。

決して安くない入場料をお支払いになってご来場下さるお客様を喜ばすことができなければ、人前で試合する資格なんかないですから

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2010年5月 3日 (月)

最後の追い込み

5連休も中日

試合直前と言いつつ、練習内容は極めて軽めに・・・

練習相手がいる訳でもない中、ロードワークとシャドー、そしてイメージトレーニング。

練習内容は「追い込み」とは言い難いかも・・・

一方、営業活動に関しては主催者から「追い込み」の指令が

お手紙を送った先にもう一度メールを打ってみる等々、最後の手を尽くす

現状、特別リングサイドは完売、指定席は残り僅かとのこと。

当日ご来場いただける方はmaeuri0508@yahoo.co.jpへご連絡をお急ぎ下さい

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2010年5月 2日 (日)

「胸筋倶楽部」Tシャツ、遂に一般販売!(その2)

Poster0508 「FIGHTING AID」当日、会場の売店にはこんな「宣伝用ポスター」が貼られます。

be@stさんが作って下さいました。

照れてしまうほど素晴らしい仕上がりです

「ショッパイ試合なんか絶対にできません・・・。

新聞、雑誌による報道等も含めて、周囲の動きを良い意味での「刺激」「煽り」と捉えて、当日は心身共に最高の状態に持って行きましょう

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元気と勇気の出る動画

先日、青森商業高校レスリング部を通じてのレスリング仲間である「元・全日本王者」から教えていただいた動画を漸く今日見ました

この動画を見て、物凄く「元気」「勇気」がもらえました

みんないい顔してました。

私とのスパーリングで「泣きべそかきながら向かってきた彼」の表情も素晴らしい

私の「決戦」まであと6日。

私も青森商業の彼らには負けていられないです

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「胸筋倶楽部」Tシャツ、遂に一般販売!

約3年前、青森の繁華街「本町」新日本プロレス三澤トレーナー棚橋選手、そして私の3人の冗談から生まれた「胸筋倶楽部」

棚橋選手が着用してメディアに出た瞬間、新日本プロレスの事務所宛に一日に200件を超える問い合わせがあったというこのTシャツが、遂に5月8日の「FIGHTING AID」の会場限定で一般販売されることになりました。

色はグレーでS10枚、M15枚、L15枚、LL10枚の限定50枚

Kyoukin0508 デザインはフロントにベーシックロゴ、バックに「FIGHTING AID」のロゴがそれぞれ入った大会限定バージョン

もちろん、売上金は大会趣旨に沿ってワクチン購入に寄付となります。

通販一切なし、「FIGHTING AID」会場のみでの限定販売をお見逃しなく

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2010年5月 1日 (土)

遂に「残り一週間」

今日から5月。世の中的には5連休がスタート

でも、私にとっては「5月8日」まで遂に「残り一週間」となる日。

ここへ来て、方々で「FIGHTING AID」の認知度が高まるような扱いを受けているようで・・・。

現在店頭に並ぶ「週刊プロレス」には1ページを割いてのコラムが掲載されております。主催者の甲斐先生のスケールのデカさをつくづく感じます。

Fb9875c0 そして今日は何と、「日本経済新聞」のスポーツ欄に紹介記事が掲載されました。一般紙のスポーツ欄に「プロレス」「総合格闘技」などという言葉が出ること自体、一般的ではないのに、何と「日本経済新聞」のスポーツ欄にそのような言葉が出るとは・・・。

自分が思いついた「FIGHTING AID」という名称がメディアを通じて世の中に出回っている現実、正直ビックリです。

そして今日、先日購入したスーツ(=平日の日中、「カイシャ」に出かける時に着用する衣服のお直しが出来上がったというので、購入店を訪れた時の話。「副店長」という肩書の素敵な女性店員に言われました。

「先日新聞に載ってましたよね・・・

と。さすが「客商売」。お客様の心を鷲掴みにする術を心得ていますなぁ

試合に向けてのモチベーション、留まるところを知らない勢いで上昇中

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