95歳
数週間前に頭部打撲が原因となった体調不良で入院した祖母。
この週末は、祖母に会うために故郷・大曲で過ごしておりました。
入院の原因となった頭部打撲も、入院後に発症した肺炎もすっかり良くなったようで、入院している理由は単なる「老衰」のようです。
先日、満95歳になったばかりの祖母はいわゆる認知症もなく、入れ歯を外してしまって言葉は多少聞き取りにくいのですが、その一言一言はすべて驚くほどまともな内容のことばかりでした。
私の母曰く、
「誰が来た時よりも嬉しそうな顔してた」
という祖母の言葉を頷きながら聞いていると、知らず知らずのうちに涙が止まらなくなっている私を見て、
「そんなに涙こぼすな」
と祖母は笑っていました。
今朝も秋田空港に向かう途中、祖母の入院先に立ち寄って来ました。
「お爺ちゃん(つまりは祖母の亡夫)に似てきたな」
「子ども達、大事に育てろ。あまりきつく叱るな」
「また会いに来いよ」
微笑ながら必死に語る祖母の言葉に、今日も涙が止まりませんでした。
ベッドの上から笑顔で手を振って私を見送った祖母。
あれだけ嬉しそうな顔してくれたのなら、会いに行って本当に良かった・・・。
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コメント
かおりんご☆さま
自分で言うのも変ですが、祖母は本当に嬉しかったようで、その後も何度も何度も私の母親に「凄く嬉しかった」と話しているそうですよ
投稿: joesdad34 | 2009年12月10日 (木) 23時17分
よくなってなによりです
おばぁちゃまはすごく嬉しかったと思いますよ
離れてるからなかなかあえないとは思いますが…また、会いにいってあげてくださいね
投稿: かおりんご☆ | 2009年12月10日 (木) 03時27分
美音さま
ありがとうございます。
「自分の存在が人を元気にさせる」
こんな存在価値は家族ならではでしょうか?
昨日は忘れかけていた、ある秋田弁の単語を祖母の口から聞いて病室で大笑いしちゃいましたよ
投稿: joesdad34 | 2009年12月 7日 (月) 21時43分
おばあさま、頭部打撲も肺炎も良くなって良かったですね。
離れてくらしている管理人さんのお顔を見て
嬉しかったんですね♪
またお顔を見せに行ってあげてくださいね!
いつまでも元気でいてほしいですもんね!
投稿: 美音 | 2009年12月 7日 (月) 09時30分