「胸筋倶楽部・主将」が示した命題。
「女の子の好きな食べ物が何だったら『グッ』とくるか」
私、昨日からそれが気になって主将ばりに街角調査をしようと決意。
自分的にはやはり「クレームブリュレ」などという回答だったらたまらないでしょう。
「いつ、誰にその質問を投げかけるか」
朝から様子を伺いながら過ぎ行く週末の時間。
夕方会社のコピー室へ向かうと、背後から私の名を呼ぶ若い女子の声。
振り向くとそこには思いつめた表情の入社2年目の女子。意を決して口を開いた彼女。
「あ~、コクられるのか~」
とビビッた次の瞬間、耳を疑うような言葉が・・・。
「腹筋の鍛え方を教えて下さい」
あまりにも不意をつかれた言葉に、初めてのアマ修斗の試合で顔面パンチを食らって鼻を折られた時のような衝撃が走り、言葉を失った私。返す言葉が見付からず、思わず意に反して口走った言葉は・・・
「好きな食べ物は何」
その質問が腹筋の鍛え方に200%関係があると信じきった真剣な表情の彼女の答えは・・・
「肉です。唐揚が好きです。あとはポテトと枝豆です。」
不用意な質問に対する回答も不用意だYO。「茶濁しの言葉」が見当たらず、
「8月の組合の研修で何故かそういうセミナーやるから楽しみにして」
と命からがら逃げて一安心。
夜、先週一度行って気に入ってしまった「屋台のイタリア料理」(私の中では「屋タリアン」と呼ぶ)に「部下」二人(私の中では年の離れた友達二人)を連れて行ってみる。
徹底して馬鹿話で盛り上がってなかなかイイ感じの金曜夜のひととき。「筋曜日」を休んだ甲斐があった感じでGOOD。気分が乗ったので、そのお店のお姉さんにも思わず聞いてみました。
「好きな食べ物は何ですか」
と。するとそのお姉さんの答えは・・・。
「ラーメンですね。それとイクラ丼です。」
どちらも北海道らしいと言えば北海道らしい。でもイクラ丼食べ過ぎたらコレステロールが上がっちゃうYO魚卵が苦手な私、ここでは『グッ』と来ることなくちょっとシュリンク
『グッ』と来る答えに出会うことなく帰路に就くと、行きつけの「セコマ」を通りがかった時に顔馴染のレジの座敷ワラシに似ているお姉さんがドア越しに会釈してくれた。『グッ』と来る答えを求めて入店。とりあえず口直しのガムを購入しつつまたしても炸裂
「好きな食べ物は何ですか」
すると、回答はナント、
「イチゴが好きです」
と。座敷ワラシに似つかわしくないその答えにちょっとだけ『グッ』と来たので、
「イチゴの種が歯に挟まったら歯間ブラシを使いなさい」
などという興醒めな指摘もすることなく、爽やかな気分で7月半ばなのに肌寒いトマコマイの夜道を歩きました。
「好きな食べ物は何ですか」
この「ちょっとしたマイブーム」は「クレームブリュレ」という答えに辿り着くまでは続きそうな予感。
←これは誰の好きな食べ物でもないけど、「屋タリアン」で食べたら旨かった「えんがわのカルパッチョ」
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