週末明けに思う
先週金曜の夜に車が故障した時、私は「神様が“こんな吹雪の中、危ないから今日は大曲に帰るのをやめなさい”と諭したのかも知れない」と思いました。
でも、「大曲に生まれた男達にとって一生に一度の梵天」です。
しかも、26日の奉納に参加できないであろう自分にとっては、この週末が「最後の巡行」になる可能性が高かったのです。
だから、前が見えない程の猛吹雪の中を何時間かかっても金曜の夜に大曲に向かう必要があったのです。
異常なまでに冷え込んだ中での巡行、天候が急変して大雨に打たれながらの巡行となりましたが、
無理してでも行ってよかった。
横風に車が揺れる程の天候の中、高速を走って行ってよかった。
そして、大曲に生まれてよかった。
心からそう感じて昨夜青森に帰って来ました。
大曲の最高の仲間達は、今日も明日も明後日も巡行を続けています。そして26日に諏訪神社に梵天を納めます。これからどんどん彼らの気持ちはピークに向かうのでしょう。それを思うと、「俺の分まで頼む!」という気持ちと同時に何故か無性に寂しい気持ちになってしまいます…。
この週末の梵天巡行を通じて思ったこと、感じたこと、まだまだたくさんあります。
また少しずつ綴っていこかと思います。
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コメント
すみれさま
そうです。大曲の仲間は、私の想いもしっかり梵天に乗せてくれるようなイイ奴しかいません。
一生に一度の梵天。これは、当事者になった人にしか理解できないだろうと思います。
簡単に言葉では表現できない程の素晴らしさ、深さがあるんですよ
投稿: joesdad34 | 2009年2月25日 (水) 00時27分
かおりんご★さま
若かった頃は、地元に戻りたいなんて少しも思っていなかったのに、今となってはこんなに地元・大曲への想いが深く強くなっているのが不思議です。
カラダが動くうちに大曲でやりたいことは山のようにあるんです。夢は実現させなきゃ
投稿: joesdad34 | 2009年2月25日 (水) 00時24分
大変な天候でしたが、行って良かったですね!
一生に一度の経験・・・なんだかカッコイイです
クライマックスに行けない寂しさはありますが
仲間も管理人さんの分まできっと思いを運んでくれるはず
投稿: すみれ | 2009年2月24日 (火) 09時41分
おかえりなさいです
無事でなによりでした
あたしには田舎がないのでものすごくうらやましいです
クライマックスに行けないのは辛いですねきっとまた夢で…唄ですね(笑)
投稿: かおりんご★ | 2009年2月24日 (火) 02時13分